IPC-WF01-360VR 屋外360度パノラマネットワークカメラ

IPC-WF01-360VR

7.5

価格が安い

7.0/10

画像きれい

6.0/10

設定・操作簡単

9.0/10

設置し易い

8.0/10

良い点

  • VRパノラマ対応
  • 軽い
  • システム安定している
  • PCもスマホもOK

悪い点

  • 映り込み有

 IPC-WF01-360VRは、屋外用防水バレット(筒型)筐体とiCSee XMEye対応の360度パノラマ対応XM社モジュールを組み込んだ、有線LAN屋外360度ネットワークカメラです。
 K1‐360VRWと同じ360度パノラマVR表示(魚眼画像を平面化して表示、正確にはデワーピング)が可能となり、K1‐360VRWでは対応していなかった、ネットワークカメラ標準規格ONVIFに対応、CMSを使わずWEBブラウザのみでカメラ設定を変更・運用できるWEBブラウザサーバー(HTTPサーバー)機能、指定時間周期で撮影するインターバル撮影機能、24時間指定時間で撮影する定期撮影機能に対応しています。
 解像度は130万画素960P(1280x960)にカラー0.01ルクス/赤外線白黒0.001ルクスの低照度対応SmartSens Technology Co.,Ltd SC1135 Low illumination CMOSを搭載、レンズ周りを覆うように41個の赤外線LEDを搭載してし屋外夜間監視を強化させたカメラになっています。
 解像度が130万画素なので、高解像度カメラの替わりに使う事は出来ませんが広い視野を活かして侵入経路が特定できないオープンな敷地、ガソリンスタンドやコイン駐車場・駐輪場、精米スタンド、神社仏閣、など広い敷地の異常を早期に発見するセカンドカメラの用途に最適な360度パノラマネットワークカメラです。

◆ご使用の必須条件(ACアダプタについて。適応はこの記事参照
①自宅にインターネット回線がある事。
②自宅ルーターのIDとパスワードを管理している事(UPNPが働かない時ポート開放が必要)
③スマートフォン、Windowsパソコンのいずれかまたは両方持っている。
◆スマホでの設定方法→iCSee google play と Appleストアで配布
◆WindowsPCでの設定方法・ダウンロード→CMS
※ご購入の際のご注意※
 本製品は屋外用と言う性質上、購入前に設置予定場所のWIFI感度を確認し、ご購入後もの設置予定場所近くにカメラを移動し再度WIFI感度を確認しカメラとご使用のWIFIルータ間で十分な通信が行える事を確認してから設置作業を行って下さい。
 一度でも設置した商品は「WIFI感度が低く通信できない」等の理由での返品・返金には応じかねます事をご了承の上ご購入下さい。

◆IPC-WF01-360VRネットワークカメラレビュー
 IPC-WF01-360VRは前回紹介した IPC-WF01-360 と同じABSプラスチック筐体を使っており恐らく赤外線LEDボードも同じ物でしょう、カメラモジュールはHi3518 V200 チップに SmartSens のSC1135 CMOS (カラー 0.01Lux/赤外線白黒 0.001Lux) を使用しています、スターライトカメラ程の低照度性能はありませんが夜間でも足元位は見える住宅街程度の暗さなら赤外線無しでカラー撮影できる(クッキリ映像ではありませんが)暗視性能があります。
 びっしり並んだ41個の赤外線LEDは明るく拡散範囲も申し分ないのですが、球面レンズカバーに周辺光・赤外線反射光がレンズに薄く映り込む傾向があります、K1‐360VRWでも映り込みは発生するのですが赤外線LEDの数が4倍あり明るくなった分目立ちます。
 防水の為に球面レンズカバーは必要ですし暗視能力を向上させるには赤外線LEDを多くするしかありませんから”痛し痒し” です、微妙な角度調整で映り込みは増減します、パノラマカメラなので視野の制約は少ないと思いますので映り込みが少ない角度を探し対処してください。
 パノラマカメラとしては珍しくネットワーク標準規格ONVIFに対応しています、ONVIF対応パノラマカメラはJA-739KRF-Tがありますが、魚眼映像を平面映像にリアルタイム変換する映像処理モジュールを搭載していないのでONVIFソフトでアクセスした場合は丸い魚眼映像になってしまうのですが、XM専用ソフト・アプリでも汎用カメラソフト、従来品の防犯カメラシステムへ追加導入できる点は汎用性の面で評価できると思います。

 ハイクラスカメラでも一部にしかついていない専用ソフト・アプリを使わずWEBブラウザでカメラへ直アクセスしてカメラ機能の設定・変更や映像閲覧・録画ができるWEBブラウザサーバー機能を搭載しています。
 使う機会が少なそうに感じるかもしれませんが、カメラ数台パソコン1台だけで監視作業を行う、野外コンサートやお祭り、イベント警備では全要員が専用ソフトの扱いに慣れているとは限らず、パソコンが故障・破損した時の復旧が簡単に済む事、アルバイトやパートの方でも尻込みする事のないインターネットブラウザーで運用できる機能は意外と重要らしく、買い替えの際は必ずこの機能の有無を確認するお客様もおられます。

 なぜIPC-WF01-360VRに追加されたのか理由が判りませんが、インターバル撮影機能が追加されています、5~86400秒までの指定時間周期で画像を撮影してE-mai やFTPサーバー、SDカード(SD内臓可能カメラ)に送信する機能で植物の成長記録とか良く使われます。
 設定時間周期でなく24時間時刻指定で撮影する定時撮影機能も可能です、「毎日午後7時00分00秒に撮影して、E-mail・FTP・SDカード(SD内臓可能カメラ)へ送信する」と言った使い方ができます、こちらは会社駐車場などで社用車の活動や返却状況を記録する為に使ったりします。
 CamHi系カメラにはインターバル撮影機能のみ標準搭載していますが、CamHi系カメラは新カメラのリリースが滞りパノラマカメラは発売していないので、インターバル撮影機能(画像は丸い極魚眼ですが)も欲しいしパノラマも欲しいという珍しいニーズの方にお勧めします。

 K1‐360VRWと同じHi3158V200 DSPですからエンコード能力は同じですが、筐体の投影面積が大きくレンズカバーも大きくなったので集光が良く昼間映像は微妙に明るく撮れている気がします、41個の赤外線LEDは強力で夜間でも広範囲を照らします、湾曲したレンズカーバーが必要なパノラマカメラは映り込みを考慮して赤外線LEDを加減している物が多いので、ここまで割り切ったカメラは少なく運用でカバーできるなら夜間でも不安なく使えるパノラマVRネットワークカメラだと思います。
 撮影機能が豊富で様々な使い方ができる上に、重量240gと軽く強度が期待できないトタンや薄板の天井やイベントのテント等にも楽に設置でき、設営や撤収を素早く行う必要があるイベント等で重宝するでしょう、また個人DIYでも軽いカメラの方が設置し易いですから取付に自信がない方でも苦労せず設置できると思います

◆IPC-WF01-360VR内部構造
 正面ガラスは接着されておらず、ボディ本体に刻まれたネジ切りで押し付けてゴムパッキンを挟み防水する構造です、 BES-6006の様な本体の組み上げに長いネジ使う方式に比べると応力に偏りがなく、パッキンが外部に露出していないので耐久性が高くなる良く考えられた筐体です、ただしボディに刻んだネジピッチが小さい割に山が低く開け閉めする(SDカードは無いので開ける機会はほぼありませんが)時は気を付けて下さい。
 軒下程度なら十分ですが直接雨に晒される厳しい環境なら結合部に透明のシリコンシーラントを塗布して防水性を強化してください。
 コネクタは防水タイプ、なぜか屋外用なのに四角い一体型コネクタを使うベンダーが多い中、ちゃんと防水タイプを使っているのは評価できます、LEDはアクセスランプだけになりますが実用上問題はありません。
 絶対に必要な物ではありませんが、設置の際に天井又は壁のスキマを埋めるスポンジパッキンが付属していません、安い物なので必要な厚さの物をホームセンターなどでご用意下さい。

◆インターバル撮影設定方法※先にE-mail 送信設定、FTP送信設定を済ませ、転送できる状態にして下さい。
インターバル撮影機能を使用する場合は、CMSソフト又WEBブラウザーでカメラにアクセスして、設定→録画機能→画像ストレージにアクセス
サムネイル☑
チャンネル:1
☑グラブサイクル
 ☑Email:xxxx秒(撮影したい時間、1時間=3600秒)
 ☑FTP:xxxx秒(撮影したい時間、1時間=3600秒)FTPを使う場合
と設定して下さい。
 定時撮影機能を使う場合は
 サムネイル☑
チャンネル:1
 ☑時々
 ☑Email ☑FTP
 時間をアッ:xx:xx:xx(撮影したい時間を指定する) 加えます ボタンをクリック
 下部の欄に指定した時間が追加されます。

◆設置について
 下画像は、屋外有線LANカメラの設置設備一式です。
 未来工業の防水ボックスに、TP-Link RE200無線LANコンバータ、簡易POEケーブル、パナソニックのコンセントとスイッチを収めています。 Wifiカメラの方が「手間がいらず便利そうだ」と思わるのかもしれませんが、外壁一枚隔てるだけでWifiが極端に弱くなる事をご存じでない方が多く「設置した場所では電波が弱く映像がカクカクとしか再生しない」「隣家との干渉でWifi接続が度々切れてしまう」などのご質問や「実用にならないから」と返品を要求されるお客様がおられます。
 当店が設置作業やアドバイスを行う場合は、有線での接続をメインとしてどうしてもLANケーブルを配線できないお宅には。有線を5Ghz対応無線LANコンバータでwifi接続する事をご提案させて頂いております。

 カメラ内臓のWifi規格は2.4Ghzと古い為に混線しやすくノイズに弱い為に長期間安定高速接続が必要な防犯カメラに使うには難があり、電源ケーブルの配線やACアダプタの防水対策も必要ですから上画像の防水BOXが必要となり、結局は有線LANカメラをコンバーターでWifi化するのと手間は変わりません。
 「肝心な時にWifiが切断していて証拠画像が取れなくても構わない」とか「見たい時に見れなくても良い」などおもちゃ程度として使うなら構いませんが、防犯目的であるのなら実用に足る接続環境で運用される事をお勧めいたします。

窓に近くにカメラを設置するなら、隙間LANケーブルがお勧めです。 11ac対応のWifiコンバーターがお勧めです。
防水ボックスは中に収める物と配線を考え最適な物を購入してください。

◆IPC-WF01-360VRベスト使用環境

 次はカメラのソフトウェアーについて。設定画面のキャプチャしたものをギャラリーにしました、もし説明が欲しい所がありましたらご質問ください。

◆IPC-WF01-360VR詳細スペック

センサー

SC1135 low illumination CMOS 1.3mp (1280 x 960)

ビデオ圧縮

h.264

レンズ

1.44㎜(360°)

 ネットワーク

RJ45

SDカード 

なし

ONVIF 

サポート

電源 

入力DC12v/2A

 本体サイズ

100mm X 50mm X 30mm

oosaka-bouhan

防犯ツールのインプレと販売をしています。 得意分野はネットワーク防犯カメラなのでカメラ多めです。

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