PTZタイプは、屋内、屋外防水タイプがあります、PTZとはP(パン・水平回転)T(チルト・垂直回転)Z(ズーム)の事です。
屋内タイプでズーム機能搭載したカメラは現在はほぼありません、現在ではズーム機能付きカメラはほぼ屋外タイプの中のハイエンドモデルと妊娠して頂いて良いかと思います。
当店取扱い: PTZタイプカメラ
カメラユニット部分が水平350度 水平90度程度モーターで回転しますので全周を見る事が出来ほぼ死角がなく人気の高いタイプです。
狭い回転部にモーターや赤外線などが収められており強度的に大胆なスリット穴を開ける事が出来ず放熱性は良くありません、炎天下の出窓などに設置すると動作不良を起こす事があります。
長期間安定して運用するには重いパーツを回転させても余裕のある電力変動に強い高容量ACアダプターが必要になります。
運用目的や状態により左右されますが、負担に応じてギアやモーターなどギミック駆動する機械部品の損傷それらを駆動させる電子部品の不具合が発生する確率は高くなります。
また原理的に一度PT回転させてしまうと寸分違わず元の位置に戻す事は不可能で定点監視には不向きなカメラです、定点観測用には別途バレットカメラの設置をお勧めします。
監視対象が位置も距離もランダムで出現場所が特定できない動体の観察と追跡に向いています、モーター回転のタイムラグがありますので自動車やバイクの追跡は難しいですが徒歩程度の速度なら難しくないかと思います。
バレットタイプと同じく赤外線とレンズが同一方向ですから効率的に照らす事が出来る為に夜間監視にも強いカメラです。
屋内タイプは軽く(パノラマカメラに比べると重いですが)のなので設置に気を使う必要はありませんが、屋外タイプは防水設計の為に重く大きく金属筐体を使ったモデルの場合は2Kgを超えるカメラもあり設置場所にそれなりの強度が必要です。