CamHi対応カメラ対応ソフト HiP2P Client v6.5.6.4アップデート

 CamHi対応カメラのCMSソフト HiP2P Client がv6.5.6.4にアップデートしていたので記事にします。
 見た目の違いはほぼありません、対応言語の追加とH.256+映像フォーマットへの対応と設定項目の文言が若干変更と安定性向上の様です、新型のWレンズカメラでは若干安定度が向上した気がしますが、アップデートでカメラ設定すべてが消えてリセット状態になってしまうので現状不具合が無い場合は更新する必要はありません。
 HiP2P Clientは最大36台までのカメラを接続して個々のカメラ設定変更可能なCMSシステムでリリースされて10年以上経過していますからユーザーも多く本格的な運用を行っている方も多いのですが基礎設計が古く「設定値変更の際に必ず確認ダイアログをクリックする必要がある」「ソフトを多重起動できない」「カメラビューの順番を任意変更できない」「使用できない機能でもグレーアウト表示されて混乱する」など使い勝手に難があり新機能が増える度に適当な位置に設定項目が追加され統一性に欠けるなど全体的にUIが洗練されておらず、いい加減新ソフトをリリースして欲しいのですが、まあ時節的に無理なんでしょう。

 CamHi対応カメラはローコスト帯のネットワークカメラでありながら、スマホやパソコンで使用できて殆どのカメラにネットワークカメラ共通規格 ONVIF に対応していますから、無料期間を過ぎると防犯機能が使えないと言ったケチ臭い課金トラップも無く防犯用途に過不足なく運用できますが、最近増えてきたスマートホーム・スマートデバイスへの対応は積極的でなくAmazon Alexaは英語圏のみ対応、Google Homeは未対応なのでスマートホームデバイスと兼用したい方にはお勧めしません。

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 CamHi対応カメラ対応ソフト HiP2P Client v6.5.6.4 WIN ->>クリック
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①HiP2P Client のインストール。
 HIP2P_client_software _v6.5.6.4.exeをインストールします。(Appleパソコンの場合はHIP2PForMac_0.0.18.dmg をインストールします)
 HIP2P_client_software _v6.5.6.4.exe をクリックします。  日本語を選択して Nextボタン をクリック。 インストール場所を指定して OKボタン をクリック(アップデートインストールの場合は自動で上書きされます)  インストールをクリックします。 初回起動はセキュリティ警告が表示されます。 適切な許可を選ぶと、HiP2P Clientが起動します。 ②カメラの追加
 上部の歯車ボタンをクリック。 ログインダイアログが表示されます。初期値 User Name:admin Password:無し(空白) OKボタンをクリック。 上覧の歯車アイコンをクリック。 ネットワーク環境によっては自動でカメラが検索されます。 自動で認識されない場合は検索をクリック検索をクリック。
 検索されたカメラを☑して追加をクリック
  UID番号は自動入力された状態でダイアログが表示されます。
 カメラ設置場所が遠方の場合や検索してもカメラが表示されない、時は真ん中の列にある  UID 番号入力ボタン をクリックしてCamHi CamHi Proアプリを参照してUID番号を入力してください(大英文字4 – 数字6 – 大英文字4) CamHi CamHi Proアプリでカメラを新規追加した時のカメラパスワードを入力して はい ボタンをクリック。 UID番号:カメラのUIDナンバー(UIDはカメラの識別IDでこれで簡単ネットアクセスができます)
 設備名称:認識しやすい名前を適当に
 ユーザー名:admin(デフォルト値)
 パスワード:カメラのパスワード(英数大文字小文字、数字、記号を合わせた8文字以上)
 Area:領域((デフォルト値))

 UID番号はブラウザで確認するなら   CamHiアプリならで確認するなら カメラ名の下に表示されていますので、この数字をメモしてUID:欄に入力して OKボタンをクリックします
 カメラが紐づけを完了したら はい をクリックして、右の領域欄にカメラが追加されます。
 上部欄のカメラアイコンをクリックして、左側のLIST欄に先ほど追加した、カメラ名が追加され[オンライン ]に変化したら、クリックするとカメラのライブ映像が表示されます。 CamHiかCamHi Proアプリで初期設定しないでカメラを追加した場合は、カメラパスワードを設定しないと先に進めません、
旧パスワードに admin と入力して新しいパスワードを設定して 適用ボタンをクリックして下さい。 左側のLIST欄の下に、PTZカーソル、プリセット位置追加・呼出、色彩調整画質などが行えます、映像下部には動体検知などカメラのインフォメーションが表示されます。

④カメラ設定の変更
 
カメラ機能を変更するに歯車ボタンをクリックして、パラメーター設定をクリック カメラ名称をクリックすると、右欄のボタンが追加表示されます。 ドロップダウンメニュー、数値、などは 適用ボタンをクリックする事で反映されます。

 少し難しくなりますが、HiP2P Client ソフトのみでWifiの初期設定まで行えるのは便利です。

oosaka-bouhan

防犯ツールのインプレと販売をしています。 得意分野はネットワーク防犯カメラなのでカメラ多めです。

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