iCSeeアプリ対応カメラ/CMSソフト繋がらない?の対処方法

 ネットワークカメラは、ご使用環境「カメラのネット回線への接続方法」「自宅・会社のローカルネットの環境」「インターネット接続会社」が一様ではなく上手く運用できている時は良いのですが、トラブルが発生しアクセス出来なくなると原因の特定に苦労します。
 急にアクセス出来ない時の要因は主に2つで、1つは閲覧する側アプリ・ソフト及びそのスマホ・パソコンで2つはカメラの接続環境になります、インターネット回線自体やP2Pサーバーも問題を起こす事がありますがこれは手が出せず何処かの誰かが復旧してくれるを待つしかありません。
 急にアクセスできなくなったの対処として、1つめのアプリ・ソフトが正常に機能しているかを確認します、AnySee以外のXMEyeなどのアプリ対応で確認してダメならCMSなどパソコンソフトかリモートアクセスサイトでカメラにアクセスできるかを確認します。
 もし上記でアクセスできない時は、2つめのカメラ接続回線に何らかのトラブルが発生している事になりますから、このカテゴリーの記事で該当する状況が無いか原因を絞り込みます。

 私の経験則になりますが、アクセス不能になる原因は「カメラの接続方法を変更した」「カメラやIT機器を変更又増設した」「侵入者や台風による物理的破損」「ACアダプタの経年劣化」WiFiカメラの場合は「隣家との混線」が多く、がハードウエア要因で故障した事例はあまり経験がありません、当店記事の懐かしネットワークカメラは発売後10年以上経過したカメラばかりですが今でも通電すれば動作します、しっかり設計されたカメラなら1年2年で壊れる物ではありません。

◆AnySeeアプリでアクセスすると「is buffering please later」で止まる場合◆
 4Kや8Kの高解像カメラを除けばスマホがLTE回線(通信制限なし)なら問題なくアクセスができます、ただLTE回線が通信200K制限中や3G回線では必要な通信速度を維持できず「is buffering please later」で延滞される事が多くなります。
 AnySeeアプリ、左下の [HD] (高解像度)が表示されていたらをタップして[SD](低解像度)にしてみて下さい、回復する場合があります。

 次にAnySeeアプリ自体の問題で、リリースされてから日が浅い為か安定しているとは言い難く、現状は安定より機能追加を優先している印象があります。 AnySeeアプリで「is buffering please later」に悩まされている方は、XMEyeアプリをご使用ください、XM社のカメラは現時点でAnySee /iCSee/XMEyeの3つのアプリを併用できます、同じアプリIDパスワードで利用できます(カメラのIDとパスワードは入力しなければいけませんが)。
 現バージョンV1.2.1のAnySeeアプリはカメラリストの更新がいつまでたって終わらない ステータスの取得が終わらないとか不具合が連発します。
 上状態の時にXMEyeアプリでカメラにアクセスすると何事も無かった様にすんなりアクセスできます。 詳しく解析していませんが、AnySeeアプリをログインして起動させると不具合の確率は少なく、長時間動作やスリープ、バックグラウンドから復帰した時などログイン画面を経由しなかった時に上記の状態になる事が多い様に感じます、最新のiPhone/iPadのiOSスマホ・タブレットがなくAppleは確認できませんがAndroid版の完成度は残念ながら十分ではありません。
 もし同様の事でお困りの方はXMEyeアプリもスマホ・タブレットにインストールして不具合が発生したら別のアプリでアクセスする事をお勧めします。
 iCSeeアプリもリリース直後は安定していなかったので、この不安定加減はXM社の伝統です「XMEyeアプリがあるから少しくらい良いじゃん」なんでしょう。

◆AnySee・XMEyeアプリでもアクセス出来ない場合◆
 カメラが接続されているローカルネット(イントラネット)自宅・会社のWIFIにスマホ・タブレットを接続できるか確認しカメラにアクセスできる事を確認します。
 CMSソフトでパソコンからカメラにアクセスします。 AnySeeアプリの詳細設定で「ビデオ品質」を操作すると、スマホやタブレットのLET・3G回線ではとても再生できないレベルの解像度・フレームレートに変更される時があり、結果スマホでは「is buffering please later」となる場合があります。
 再操作で戻る時もありますが、設定が変更できない時もあり表示だけ変わる厄介な時があります。 カメラのエンコード設定がどうなっているか、CMSソフトで確認します。
 設定→システム設定→エンコードで
 フレーム/秒(FPS):6~15
 画質:普通~悪い
程度に調整して、ご使用スマホの回線速度でも問題ない品質に設定して下さい。

 もし、有線LAN運用で複数のネットワークカメラを運用している場合は、自宅・会社のローカルネットの通信速度が低下している可能性が高いので、カメラの台数を削減するか他カメラの画質を調整してローカルネット全体の負担を軽減する事をお勧めします。

◆Wifiカメラがアクセス出来ない場合◆
 
カメラが屋外防水タイプで内蔵のWIFIを使用する場合、購入前に設置予定場所のWIFI感度をこのページを参照に必ず確認してからご購入ください、また商品が到着して初期設定完了後に設置予定場所近くにカメラを仮置きして実商品でWIFI感度を確認してカメラとご使用中のWIFIルータ間で十分な通信が行える事を確認してから設置作業を行って下さい。
 数日試験運用できたカメラが設置後に異常になる事ありません、設置作業を振り返り「手違い無いか」「試験運用と違う点はどこか」で要因を絞り込んでください。
 カメラ以外の要因ですから、カメラの工場リセットは無意味で逆に事態を悪化させ原因特定を難しくしますのでお辞めください。
 一度でも設置した屋外タイプのカメラは「WIFI感度が低く通信できない」「壊れている」等の理由での返品・返金には応じかねます事をご了承の上ご購入下さい。

 Wifi無線LANで運用される場合は、外的要因が多くこのページなど折に触れてWifi接続では「隣家のWifiによる混線の可能性」が高く十分に確認していただく事をお知らせしているのですが「スマホや他の機材が使えるから私の家・会社のネットワーク環境は問題無い」と断言される方が少なくありません、原因を探ると「Wifiの接続制限」「SSIDパスワードの誤認」「アンテナ未装着」「必要電力以下のACアダプタの使用」など取り扱い不得手の次に「隣家との混線による接続不良」がほどんどです。
 一般的なWifiルーターの10mW出力では離れた場所の壁や窓を突き破る力は無く外壁材によっては接続不可能になる場合があります、自宅・会社のWIFIより隣家のWIFIが強ければ良好な接続は望めません。
 AnySeeアプリでネットワーク設定のWifiリストを確認して4つ以上アクセスポイントが検出されたら確実に混線が発生しています、カメラに搭載されている2.4GHzのWifiは遠距離まで届く特性により便利なのですが規格が90年代に確定されたもので、現在Wifiルーター、スマホのデザリング、ポケットルーター、ポータブルストレージ、WIFIデジカメ、ポータブルゲームなどが存在しなかった時代の規格で良く理解せず1人で3つのアクセスポイントを占有する事など想定されていませんでしたから、混線に対する回避機能がありません。
 一度混線が始まってしまうと2.4GHzのWifiでは回避する方法は、隣家を回って「Wifiを使うな!」触れ回る事しかありません、言えたら即解決ですが倫理・法律的にできませんから根本的な解決方法はありません。
 唯一の対策は混線状態でも受信強度を確保するしかありません。
 簡単で低価格な対処の順で
 ・カメラアンテナのねじ込みを確認し方向を調整
 ・Wifiルータの向き・設置場所を変更して受信状態を良くする
 ・カメラの設置場所を移動する
 ・カメラに近い屋内にWifiリピーターを設置しWifiを屋内にバイパスする
 ・Wifiルータを最新のモデルに変更する。
 ・有線LANへ運用を変更する。
  などになります、ルーター・カメラの位置を少し移動しただけで感度が向上する事がありますので試してみる価値はあります。

 また、お客様から「同一SSID同一チャンネル設定のアクセスポイントがある場合、早く検索された方にWifi接続してしまい受信感度の弱い方に接続してWifiが安定しない」とご意見を頂いており、Wifiリピーターで対策される方はカメラに近いWifiリピーターまたWifiルーターのSSID名を変更してそのSSIDにカメラが接続する様にして下さい。
 Wifiの受信強度は、CMSのサービス設定→Wifiで確認できます。

 当店で設置作業を行う時は、内臓Wifiを利用せずWifiコンバーターを使用して5GHzWifiで接続するか有線LANで屋内まで引き込み屋内からWifiコンバータで階上階下のWifiルータに接続する方法を取っています、WIFI内臓カメラであっても電源ケーブルを配線する必要があり簡易POEケーブルを使えば手間は変わりません。

◆本体が正常に動作しているか確認する◆
 カメラの作動状況は随時ログファイルに記録されます「カメラの動作がどうもおかしい」「どんなトラブルなのか確認したい」ときに参照します。
 設定→ システム情報→ ログ情報 をクリックします。  ログ情報ダイアログが表示されたら、ログ出力をクリックします。 ログを保存する適切な場所を選択します。 OKをクリック OKをクリック 作成された Log_201903XXXXXXXXX.txt をテキストソフトで開いてカメラの運用状況をご確認します。
 下のログは一日一回再起動して、時刻を取得して、ログインを受け付けて、また翌日再起動…を繰り返しており、ほぼ順調に稼働しています。 このログは妙な間隔で再起動を繰り返しています、この記事のカメラでACアダプタの劣化した時のログファイルです。 このログはWifiの接続強度が低い環境に設定しているK1-360VR Wifi 360度パノラマネットワークカメラで設置から2年経過しています。
 XM社カメラはディフォルトなら60分間隔でインタネット時刻を取得するので、ネット断線中に時刻取得するとこの様なエラーログが残されます。 再起動にも失敗してるのでACアダプターの寿命かSDカードの交換時期かもしれません。
 Wifi接続に失敗すると定間隔でリトライを行い、言語設定が英語の状態だとリトライの度に最大音量で「connecting please wait」「connecting router successfully」と出力されます、スピーカー内臓屋外カメラで隣家との距離が近い場合はご近所迷惑となりますからご注意下さい。

oosaka-bouhan

防犯ツールのインプレと販売をしています。 得意分野はネットワーク防犯カメラなのでカメラ多めです。

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