BES-6005 ネットワークカメラ 不具合修理

 2015年に設置して、台風で落下したりしたりもしましたが3年以上問題なく動いていたBES-6005(BES-6006の旧品720Pバージョン)ですが、急にアクセスが不能になりとりあえずパソコンでアクセスすると検索には引っかかりカメラ自体は壊れていなかったのですが、何故かIPが工場出荷IPアドレスの近似値(192.168.1.15)に書き換わっていました。
 カメラの運用はNVRを利用しておりインターネット側からカメラへ直接アクセスする事は出来ないので(ポートフォワーディング未設定)外部要因は考慮しなくて良いのですが、急にIPが変わったのは要因が分からないので検証した事を短い記事にします。

①とりあえずカメラにアクセスします。
 BES-6005は有線LANのカメラなのでWifiコンバーターを使用して無線LANルーターと接続しています。
 DeviceManageで検索してみると192.168.1.15で検索され動作している事は判るのですが、ルーターのプライベートIPアドレスは192.168.0.1ですからホスト部の数値が異なりる為に検索はできてもDeviceManageでカメラのIPアドレスを変更する事が出来ません。(有線LANならできたりする事があるのですがWifiを経由すると何故かできません)
 なので、無線LANルーターから切り離した独立したネットワークでBES-6005と直接LAN接続する必要があります、つまり初期設定と同じ状態になる訳でスタンドアロンのPCが必要になります。

 私がカメラ設置作業で使用している CHUWI Hi8 Windows/Androd ダブルOS搭載タブレットです、WindowsとAndrod2つのOSを交互に使用出来るので設定ソフト・アプリがどちらかしか用意されていないカメラでも1台持っていれば良くノートパソコン程の性能はありませんが設定アプリ・ソフトに高性能処理は必要ないので未だに現役です。
 タブレットなのでLANポートは無く、その際はLUA3-U2-ATX  10/100M USB2.0用 LANアダプターを利用します。
 CHUWI Hi8 をWindows側にして、LUA3-U2-ATXを接続し、タブレットのIPアドレスを192.168.1.1に固定してカメラの現在のIPアドレス192.168.1.16のホスト部に近い数値にします。

 カメラのLANケーブルをWifiコンバーターから外しLUA3-U2-ATXに接続してDeviceManageで検索します、192.168.1.16でBES-6005を検索できるのでカメラを無線LANルーターの同じホスト部192.168.0.16へ変更します。
 後は工場出荷状態からの設定と同じ作業を行います。
 カメラのIPアドレスを変更したら、LUA3-U2-ATX  10/100M USB2.0用 LANアダプターを取外し、CHUWI Hi8 のWifiをONにして無線LANルーターに接続しCMSソフトかAnySeeアプリでカメラにアクセスして問題なく無い事を確認。

 …カメラ映像は元通りで接続に問題無さそうに見えましたが、試しに赤外線LEDが点灯する状態にしてみると、再起動を繰り返し不通になります。

  この状態は典型的な電流低下です。

設置から3年以上経過しているので「もしかしてACアダプターの寿命かな」とは予想していましたが ”まさしくソレ” でした。
 最近は5V USB電源のカメラを取り扱い事が多く5V 電源は寿命近くになるとドカンと性能が落ちて再起動もしなくなる事が多いので気付き易いのですが、性能低下が緩やかな12V電源と消費電力の少ないカメラの取り合わせでは中途半端に動作するので、この様な現象になる事が時々あります。
 今回のBES-6005の様にIPが初期状態に戻らず初期状態に近いIPになる事は珍しいですが、夜間に再起動を繰り返している内に工場出荷状態(192.168.1.10)にリセットされてちょうどその時に新入荷のカメラ(192.168.1.10)を何台も動作チェックしていた様でBES-6005のIP重複防止機能が働いて192.168.1.16 へ徐々に変更していったという事なのでしょう。

 ACアダプタを新品に交換し問題なく動作する事を確認しました。

oosaka-bouhan

防犯ツールのインプレと販売をしています。 得意分野はネットワーク防犯カメラなのでカメラ多めです。

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