2016年 安納芋の栽培の記録
我が家では2年程前から 安納芋 を鹿児島 種子島からお取り寄せしているのですが、春先に食べ忘れた芋から根が生えてきて、食べても美味しくなさそうなのでそのまま成長させて栽培できるか試してみました。
4月22日 種芋を小さいプランターに植えて蔓を定植できるまで成長させます。(本来ならこの時期に定植できないとダメなのに…)
真夏の8月7日、3個の アイリスオーヤマ ベジタブルプランターに定植して栽培中!
どんな土が良いのか分からなかったので、メーカーの違う野菜栽培用の土をベースに「水で膨らむヤシガラ土」を適当に混ぜ合わせています、始めは3つ全てマルチを被せていましたがキノコが生えて湿気を逃す為に剝がした結果、プランター毎に葉の色が微妙に違います、同じ種芋から生まれたのに不思議です。
で、収穫の11月20日、定植が遅かったので「もっと待つか」とも思ったのですが、今年は8月が暑く9月は長雨、10月は中ほどで気温降下と季節の変わりがイキナリで、もし霜でも降りたら悲惨と思い泣く々収穫しました。
見事な蔓ボケ、蔓返しは不要なので楽でしたがこの体たらく、土に栄養が多かったからでしょうか。
プランターの深さが足りないのか、底で変形して実になっている物もあった。
結果一番多く収穫できたプランターは縦に蔓を伸ばしたプランターになりました、このプランターは野菜栽培用の土が少なく水で膨らむヤシガラ土を多く配分したせいか水がすぐに抜けて「一番軽い」と感じていたモノでした、従って芋の栽培は栄養分が少なく保水性が低い土で全力で葉を日光に当てる事が最善という事になりますが正解でしょうか。
我慢できず小さいのだけ食べてみました。
プチトマトやレタスと違い根物は成長が目に見えずこのやり方で正しいのか判断ができず、ただ成長を見守っていただけで上手に出来たとは言えませんが、青々した葉がモリモリ成長していくのがとても楽しい栽培でした。
来年は、プランターと土を工夫してもう一回り大きいサイズを狙います。