Novatek N5A 手ぶれ補正あり4Kアクションカメラ購入

 購入した時は「1年程度しか使えないだろう」と思っていたSOFER GOTouchアクションカメラですが、ほぼ毎日使用して2年経過した今でも問題なく動作しておりバイクのドライブレコーダーを新たに購入する必要は無いのですが、当時は高価で手が出なかった手振れ補正機能付きのアクションカメラが安価で放出される様になり、その中でも飛び切り捨て値の放出品があり「ついつい」購入してしまったので記事にします。
 怪しさ満点で到着しないかもと心配していましたが、地味な厚紙パッケージに入った Novatek N5A 4K ULTRA HD SPORT ACTION CAMREA が到着しました。
 押しの弱い地味なパッケージに似合わず、付属パーツが豊富でロットにより防水ハウジングの予備蓋か吸音スポンジなど微妙に内容に差がある様です、アクションカメラは数台購入しましたが落下防止ワイヤーが付属しているカメラはこのN5Aが初めてです。
 付属パーツ以上に大事なのがアクションカメラとしての性能です、Novatek N5AはNTK96660チップとSony IMX078 CMOS映像素子で最大解像度UHD 2880 x 2160 24psでの録画が可能です性能的には2年前のミドルクラス程度でしょうか、裏面に2インチ前面に0.96インチのW液晶を搭載しており自撮りなどで使い易くなっています、タッチパネルは搭載していません。
 タッチパネルは便利なのですが本体を直接操作できる登山やトレッキングと違いバイクや自転車での使用を前提とした場合「防水ハウジング付けた状態で使えない」「グローブで操作できない」「液晶が小さすぎて操作し辛い」など実用上の利点が少なく、実際この2年バイク運用中に使用した事は一度はなく私の用途に限れば不要でタッチパネルより手元リモコンの方が利便性が上がるでしょう。
 本体サイズは SOFER GOTouch他ほとんどの中華アクションカメラと同サイズでバッテリーも流用できます、ただレンズ枠のサイズがやや大きくなっておりSOFER GOTouchの防水ハウジングには装着出来ません、レンズ枠サイズだけなら最悪削れば良いのですが電源ボタンの位置が違うので電源ONの度に防水ハウジングから取り出す必要があり不便です、電源ボタンが下にあるカメラは Andoer AN5000 など意外と少なく Novatek N5Aと同じOEM元が製造している物に限られますからハウジング単体で販売されておらず予備品が必要なら同型をもう一台購入するか同形状のロークラスカメラを購入しておいた方が良いでしょう。

 パッケージのQRコードや取説の文面に印刷されたCamKingアプリはGoogle Playから消えていたので「GoAction」と言うアプリで代用しました、解像度表示を除けばほぼ操作できました、iOS版はCamKingアプリが残っていましたから支障がない様ならCamKingアプリを使った方が良いでしょう。
 恐らくNTK96660チップ搭載のカメラ用のアプリなら恐らく使えると思います。
 Androidアプリ GoAction クリック
  iOSアプリ CamKing クリック
 WIFIはカメラのAPポイントにアクセスするタイプなので、スマホ・タブレットを機内モードにした状態で「WifiをON」にして「アクセスポイントに接続」の手順でないとアプリ起動時のWifi認識に失敗します、SIMがないスマホやタブレットでは機内モードにする必要がなかったので恐らくLTE回線などネット回線が2つある状態だと上手く処理できないでしょう。

 Novatek N5A アクションカメラとSOFER GOTouchアクションカメラとの比較テスト映像はこんな感じ。

 ハンドル左右に装着して撮影してみました、ジンバルを使った機械的な手振れ補正と違いソフトウェアの手振れ補正なので走行中の過度な衝撃には対応しきれていませんがフレーム間をシームレスに繋げているためにガタガタした印象を受けず長時間見ていても疲れない程度に補正しています、徒歩程度の振動なら完璧に補正してしまうでしょう。
 映像では、SOFER GOTouchがトイカメラっぽいザラザラした印象があるのに比べ Novatek N5A はムービーカムに近い締まった印象です、Sony IMX映像素子の特徴として昼間は若干黒が強い印象(撮影設定は全てAUTO)を受けます、ホワイトバランスのステップ数が少ないのが要因なのだろうと思うのですがその分照度の差が生じても色味がコロコロ変わる事もありませんから移動体で使うカメラ前提の設計なのかもしれません。

 雨で見辛いとの指摘があり追加

 夜間撮影はSony IMX の本領が発揮されています、格安カメラで良くある「ヘッドライトに照らされた部分以外は真っ暗」なんて事は無く広い範囲を撮影できています、対向車のヘッドライトや街灯の急激な明暗変化への追従が早い為に白飛びの発生もなく非常に優秀です、レンズ径がもっと大きければ更に集光率が向上するでしょうがこればかりは仕方ありません。
 動画フォーマットは一般的なAVCのMp4です、一般的なパソコンやスマホで問題なく再生できほとんどの動画編集ソフトで扱える汎用性の高いフォーマットになっています。
 テストYouTube動画は1080Pの60FPSで撮影しましたが最大解像度UHD 2880 x 2160 24ps 2.7Kまで選択可能です、パッケージにもカメラ筐体にも「4K」と印刷されていますが残念ながら4Kは選択できません(正式な4K解像度は正方形ピクセル 3840×2160 /829万4400画素)NTK96660チップ自体は4Kに対応しておりハード的に不可能でなく設計時は対応するつもりで4K 24fpsを印刷したのだと思いますが、ソフトウェアか発熱か設計の難易度なのか知りませんが予定の4K解像度は実現できず 2.7Kまでに制限しています。
 日本なら責任者が詰め腹を切らされて先行生産分は破棄される事案ですが、さすが中国しれっと発売してしまう所が「ステキ」です、法令遵守すれば明確な性能詐称・偽装表示ですからなるべく早く処分したかったのでしょうこの点が投げ売りされた要因かもしれません。

 視野角を170~70°までコントロールできます、機械式のオートフォーカスなら視野角を絞れは望遠になりますが、ソフトウェア処理なのでただ視野が狭くなるだけの謎機能です。
 SOFER GOTouchには無かった動体検知機能があります電源ON時にフレーム内に動体が入ると自動で撮影を開始し数分すると自動停止します、ただしこのルーチンでは電源をOFFにできず待機状態にしておく必要がありバッテリーを消費し数時間程度しか動作させる事が出来ません、自動車用のドライブレコーダーにも同様の機能はありますが重力センサーで電源ONOFFさせる事で消費電力を抑え少容量の内臓バッテリーでも実用的に耐える様にしていますが、N5Aの場合は重力センサーが電源との連動機能が無く外部から給電できない状態でない限り防犯で使うのは難しいでしょう。
 ボディ前面の0.96インチ白黒液晶には「モード」「状態」「バッテリー残量」と残り撮影時間が表示されます、動画投稿などで自撮りを撮影する人に前面液晶は便利なのだと思うのですが、残り時間が ”時間:分:秒” では無く ”分:秒” しか表示されません、残り1時間00分00秒の時に00:00と表示されますから把握していないと焦るかもしれません、少容量の8GSDカードでも1時間少しは録画できますから実用を考慮した設計ではなく単純に他カメラとの差別化で搭載しただけでしょう、カメラを正面から見る事が少ない私の用途ではほぼ必要ありません。
 バッテリーは角ばった旧型モデルの容量950mAが1個付属しています、端子位置や形状は一般的なアクションカメラバッテリーと互換性がありPG1050もそのまま装着する事ができます、行楽で時々使う程度ならバッテリー1個でも良いですが毎日使うなら予備バッテリーがあった方が安心できますしPG1050は僅かに容量も多く10~30分程度長く撮影できますから、安く買える内にPG1050を購入しておく事をお勧めします。

oosaka-bouhan

防犯ツールのインプレと販売をしています。 得意分野はネットワーク防犯カメラなのでカメラ多めです。

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