Google Nest Hub でスマートセンサーのON/OFFを通知する設定方法

 Google Nest Hubは、Google社が2016年に開発したスマートスピーカーGoogle Home Miniから発展したディスプレイ付きスマートホームコントローラーです、現行はGEN2の2世代目となります。
 iCSeeアプリ対応カメラがAmazon Alexa未対応なのでスマートセンサーの通知はAmazon Alexaを使い、iCSeeアプリ対応カメラをGoogle Nest Hubで使う何とも不便な体制だったので、暇を見つけてはGoogle Nest Hubを触っていてやっと見つける事が出来ました、これでGoogle Nest Hubをメインスマートホームデバイスに統一・変更する事ができます。
 使用したドアセンサーはTuya/SmartLifeアプリ対応デバイスドアセンサーです、時々通知が行われない時がありビジネスユースの防犯システムとして運用するには無理がありますが家庭向けスマートホームであれば許容できるレベルだと思います。
 Google Nest Hubユーザーは少ないですが同様の事を考えている方もいると思いますので設定方法を記事にします。

 12月27日現時点のAmazonでは、Amazon Echo Show 5が売り切れ(売れてるの?)で Google Nest Hubは第一世代の様です。
 Google ストアで半額セールをやっていますし、ヨドバシカメラなど量販店では5,480円で販売しています、Amazon Echo Show 8(画面8インチ14,980円)Google Nest Hub(画面7インチ5,480円)と画面は1インチ小さいですがほぼ3分の1とバリューは悪くありません。
 時期的にそろそろ中古品が出回る時期です埃は被っても傷だらけになる物ではありませんからから中古品でも良いかも知れません。

スマートセンサーとGoogle Homeの初期設定。

 このページなどを参照し各デバイスの初期設定を完了しておいて下さい。 Google Homeアプリを起動し、ルーティン アイコンをタップします。 ルーティン 画面右下の + をタップします。 家のメンバー をタップ。 鉛筆アイコンをタップして、今から作成するルーティンの名前を入力します。
 開始条件を追加 をタップします。

 デバイスに何らかの操作が行われたとき をタップします。
 開始条件と使用するデバイス 画面で 通知のトリガーをするデバイスを選択しタップします。(私はドアセンサーデバイスを選択しました)
 開始条件の詳細 画面で 各条件を選択します。
 選択を確認し 開始条件を追加 をタップします。

 アクションを追加 をタップします。
 ルーティンが行うアクションの選択 画面で 連絡、お知らせ をタップします。
 ☑ してから アクションを編集 をタップします。
 お知らせに使用するデバイスの選択ダイアログ で 通知を行う Google Nest Hub デバイスを☑選択し 保存 をタップします。
 通知で使う メッセージを入力してから 右上の ✔ をタップします。
 右下の 音声用デバイス をタップして、通知を行う Google Nest Hub デバイスを☑選択し 保存 をタップします。(なぜ2回選ばせるのだろうか?)

 作成したルーティンを確認したら 右下の 保存 をタップします。

 以上で設定完了です。

 Amazonは自社設計・専売の強みを生かし薄利多売でAmazon Alexa デバイスを発売し一気にシェアを握る電撃戦術を取りモニター付きスマートスピーカーデバイスではブッチギリのシェアと確保しているとの事です。(詳細は「MMD研究所「スマートスピーカーに関する調査」より」をご参照ください)
 Amazonの薄利多売戦略に対して、Googleは自社謹製のGoogle Nest Hubをリファレンスモデルとして存在をアピールして SONY、BOSE、LenovoなどデバイスメーカーにAIプラットフォームを提供しメーカーの強みを生かした製品を作ってもらうAndroid OS→Google Pixelスマートフォンと同じ浸透戦術を取っています。
 シェアでは後れを取っていますが、OSビジネス ITガジェット、WEBコンテンツでのビジネスではGoogle に一日の長がありますから思いもしなかったタイミングでシェアの変動があるかも知れません。

 自社独占・薄利多売攻勢のデメリット(出典:日経TTECH アマゾン「Alexa」部門で大規模リストラ、音声アシスタントは生き残れるか)をモロに被り停滞気味のAmazon Alexa デバイスに比べ、Google Home搭載スマートテレビなどのGoogle スマートスピーカーデバイスはじわじわ増えており今後の動向が楽しみです。

oosaka-bouhan

防犯ツールのインプレと販売をしています。 得意分野はネットワーク防犯カメラなのでカメラ多めです。

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