ダイソン Dyson Digital Slim DC35のバッテリーを互換品へ交換しました。

　4年ほど使ったダイソン Dyson Digital Slim DC35 コードレスクリーナーが5分ほどで停止する様になってしまったのでblack fridayで格安になった互換バッテリーを購入しました。
　来歴は私が購入した物ではなく「吸引力の変わらないただ一つの掃除機」に飛びついたもののアメリカンな使い心地に慣れず新品状態で放置されていた物を4年前に知人からある物と交換に譲り受け家に仕事にこのダイソン掃除機を活用しまくっています、確かに「スイッチを押し続けないと動作しない」「固定台（収納用ブラケット）から本体を押して取り外す」など日本的な「引く」より欧米的な「押す」の設計思想が強く出ており慣れないと使い辛い点がありますが100V掃除機並みの吸引力があり従来式掃除機が一掃される転換点となったエポックメーキングな商品です、新品時はそこそこの良いお値段だった様ですが頻繁に使う様になって4年製造からほぼ10年故障する事もなく使えたので耐久性は極めて優秀だと思います。
　如何に一世を風靡した製品でも日本製品なら10年経過した場合はパーツは無いか高騰（例：Sony aibo）しているのが通常ですが、さすが外国をメインとして販売している製品だけに格安の互換品が今でも手に入ります、数十年前のクラシックな英国車やアメリカマッスルカーの修理・保守部品が今でも手軽に入手できるのに似ています。

　DC35にはバッテリー取り外しボタンがある初期モデル用の Type A と ネジ固定式のType B の2種あります。　現在装着しているバッテリー裏をよく読んで購入して下さい。

◆Dyson Digital Slim DC35 コードレスクリーナーのバッテリー交換
　ダストボックスを取り外してモーターフィルターを取り外します。
　赤丸の長/短2本の＋ネジを取り外します。

　バッテリーを引っ張って取り外します。
　取り外したバッテリーと交換品のバッテリーを見比べて「差異が無いか」「製造時のバリ」などが無いか確認します。
　取り外した逆の手順で組み立てます。

　リチウムイオンバッテリーは充電・動作状態で出荷されていますのでスイッチを押せば動作すると思います、もし動作しなければバッテリー品質に問題があります。　収納用ブラケットか充電用ACアダプターに接続し充電できるか確認します。
　互換品バッテリーは初回充電の時に何が起きても即座に対処できる様に目の届く範囲で充電した方が良いでしょう。
　以上で完了です。

　互換バッテリーだけに耐久性は不明ですが購入時の動作・充電は問題なく行えました、純正品の4年は使えないとしても半分程度使えれば十分です。