CamHi対応カメラ対応ソフト HiP2P Client v6.5.2.4アップデート

 CamHi対応カメラのCMSソフト HiP2P Client がv6.5.2.4にアップデートしていたので記事にします。
 見た目の違いはほぼありません、対応言語の追加とH.256映像フォーマットへの対応との事ですが新型カメラへの対応も含まれていると思います、通常のソフトと違って上書きインストールするとカメラ設定すべてが消えてリセットされてしまうので現状で不具合が無い場合は更新する必要はありません。
 HiP2P Clientは最大16台までのカメラを接続して個々のカメラ設定の変更可能なCMSシステムなのでユーザーも多く本格的に運用されている方も多い様です、確かWindows7の頃には配布されていましたら既に10年以上経過しており見た目の古臭さは隠しきれません、カメラの機能も豊富になり従来UIでは機能設定が難しくなりプログラムもソース追加だけではバージョンアップも難しくなって来ているでしょうしそろそろ新式ソフトが出て良い時期なんですが全く音沙汰がありません。

 CamHi対応カメラは安価でスマホやパソコンで使用できて殆どのカメラはONVIFに対応していて無料期間を過ぎると防犯機能が使えないと言ったケチ臭いトラップも無く従来の ”防犯カメラとしての用途” では問題ないのですが、最近増えてきたAlexaやGoogle Homeなどのスマートホームへの対応は「鈍い」というか「その気はない」と言った風で機能的に見劣りする様になって来ました。

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①HiP2P Client のインストール。
 HIP2P_client_software _v6.5.2.4.exeをインストールします。(Appleパソコンの場合はHIP2PForMac_0.0.18.dmg をインストールします)
 HIP2P_client_software _v6.5.2.4.exe をクリックします。  日本語を選択して Nextボタン をクリック。 インストール場所を指定して OKボタン をクリック  インストールをクリックします。 初回起動はセキュリティ警告が表示されます。 適切な許可を選ぶと、HiP2P Clientが起動します。 
②カメラの追加
 上部の歯車ボタンをクリック。 ログインダイアログが表示されます。初期値 User Name:admin Password:無し(空白) OKボタンをクリック。 上覧の歯車アイコンをクリック。 SearchToolでカメラ設定を既に済ませている場合は自動でカメラが認識されます。 自動で認識されない場合は検索をクリック カメラ設置場所以外の遠方でカメラを追加するは、真ん中の列にある  UID 番号入力ボタン をクリック。
 UID:カメラのUIDナンバー(UIDはカメラの識別IDでこれで簡単ネットアクセスができます)
 Name:認識しやすい名前を適当に
 User Name:カメラのログインID
 Password:カメラのパスワード
 Area:Region

 UIDナンバーはブラウザで確認するなら   CamHiアプリならで確認するなら カメラ名の下に表示されていますので、この数字をメモしてUID:欄に入力して OKボタンをクリックします
 カメラが紐づけを完了したらOKボタンをクリックします。
 上部欄のカメラアイコンをクリックして、左側のLIST欄に先ほど追加した、カメラ名が追加され[オンライン ]に変化したら、クリックするとカメラのライブ映像が表示されます。 左側のLIST欄の下に、PTZカーソル、プリセット位置追加・呼出、色彩調整画質などが行えます、映像下部には動体検知などカメラのインフォメーションが表示されます。

④カメラ設定の変更
 
カメラ機能を変更するに歯車ボタンをクリックして、パラメーター設定をクリック カメラ名称をクリックすると、右欄のボタンが追加表示されます。 ドロップダウンメニュー、数値、などは 適用ボタンをクリックする事で反映されます。

 少し難しくなりますが、HiP2P Client ソフトのみでWifiの初期設定まで行えるのは便利です。

oosaka-bouhan

防犯ツールのインプレと販売をしています。 得意分野はネットワーク防犯カメラなのでカメラ多めです。

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8件のフィードバック

  1. 清水義隆 より:

    初めまして、清水と申します。
    アパート出入口を、PC + モーション録画で行うため防犯カメラを色々購入したものの
    上手くいかず、昨年 4月 このサイトに出会い、念願叶いました。
    1年以上問題も無く、今は高画質の防犯カメラに変換を考えています。
    このサイトに出会わなければ、モーション録画を諦めていたと思います。
    感謝、大変有難うございました。

  2. 坂本隆 より:

    初めまして。こんにちは!

    過去にも此方のPC用のHiP2P Clientを試してみたのですが上手く設定が出来なかったので、今までスマフォのみで使用していたのですが改めてPC用のHiP2P Clientを使用してみようと思い昨夜、此方の説明通りに設定し1個のヵメラなら表示させることが出来ました。

    2個目のカメラを表示したいと昨夜色々設定を行ってみたのですが上手く行きません。どのように設定していけばよいのでしょうか?

    • oosaka-bouhan より:

      恐らく工場出荷時に固定IPアドレスに設定されており2つのカメラのIPアドレスがが同じ物192.168.1.88になっているのではないかと思われます。
      接続できるカメラにHiP2P Client でアクセスしてネットワーク設定 □ IPアドレスを自動 をチェックしてカメラを別々のIPアドレスにして下さい。

  3. いわした より:

    はじめまして。

    HiP2P Clientの取り扱いサイトを探していたら
    こちらのページに辿り着きました。
    説明が分かりやすく感謝しております。

    現在「6台」の防犯カメラをそれぞれ個別のmicroSDカードで保存しているのですが、
    SDカードをカメラの台数分を用意しなくてはならず、
    せいぜい3~4日間程度しか、さかのぼることが出来ません。
    ※せっかく防犯カメラが有ったにも関わらず、SDカードの保存期間が短くて、
     約1週間前頃にガーデンライトを盗難されたのに気が付かず
     とても悔しい思いをしました。

    敷地を全方向で監視する為には、
    もう2台追加(合計8台)しなくてはならないのですが、
    このままでは、ただのお飾り状態に近くてどうしたら良いか困っています。

    もし悪意がある人にカメラ本体を破壊されたり丸ごとを持って行かれたら
    カメラ内でデータ保存されているSDカードごと持って行かれることになるので
    証拠ごと持って行かれるので不安があります。

    例えばなのですが、
    カメラからの画像(動画)を屋内のハードディスク装置などに
    データ保管(常時転送)できる方法等があれば教えていただけますか。

    おすすめの機種や方法があれば御教示くださればと思います。

    宜しくお願い致します。

    • oosaka-bouhan より:

       ご質問の様な集中録画する機材はNVRレコーダーとなります、ただCamHiアプリ対応カメラの純正NVRレコーダーは販売されていませんからネットワークカメラ共通規格「ONVIF」で他アプリ・ONVIF対応のNVRレコーダーに接続して集中録画する事になります、ただONVIF接続ではPTZ回転など基本操作は行えますがカメラ機能設定の変更などは行えません。
       以前K2-PT200Z5-C2を3年程度ONVIF接続でiCSeeアプリ対応NVRレコーダーで運用していましたがiCSeeアプリ対応カメラと比べると接続がやや不安定で特にK2-PT200Z5-C2の劣化に伴い不安定が顕著になりました。
       とりあえず集中録画したいお持ちカメラすべてがONVIFに対応しているか確認して下さい。

  4. トクメイ より:

    お世話になります。
    以前からこのソフトを使用しているのですが、PCの調子が悪くHDDからSSDにクローンして使用し始めるとこのソフト起動しても映像が映らなくなってしまいました。
    接続は間違いなくされているようなのですが映像だけ移りません。
    心当たりのある原因は御座いますでしょうか。
    お忙しい中恐縮ですが宜しくお願い致します。

    • oosaka-bouhan より:

      SSD換装後にOSの再構築の際に、Windows Defenderかご使用のアンチウイルスソフトの設定が変更されファイアウォール機能でHiP2P Clientソフトの通信が遮断された可能性が高いと思います。
      設定を確認してHiP2P Clientソフトの通信を許可して下さい。

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