VMS Pro & HiP2P Client ネットワークカメラソフト Windows11への対応について
2025年10月14日にWindows10がサポート終了しWindows11に乗り換え済みまたは予定の方も多いと思います、一応Microsoftに登録すれば後1年間Windows10の最低限のサポートが受けられるとの事ですが、今後更新されるソフト・アプリの対応や動作テストが過去OSは不十分か後手の対応になりますから、滞りなく作業を行うのは現行OSを使用する事がベターだと思います。
ネットワークカメラの場合、インターネットに接続しないカメラのみのローカルネット(イントラネット)であれば、Windows10や7で問題ありませんが、インターネットに接続した状態では24時間365日ネット接続しているネットワークカメラの特性上セキュリティの脆弱性が高いOSで運用す事はあまりお勧めできません。
◆ダウンロード:iCSeeアプリ対応カメラ ソフトウェアダウンロード&リモートサイト一覧 ページをご参照ください。
◆ダウンロード:CamHiアプリ対応カメラ ソフトウェア ダウンロード 一覧 ページをご参照ください。
◆◆Windows11対応状況
Windows11 24H2で、HiP2P Client V6.5.8.6 が正常に動作する事を確認しました。
比較的新しい2レンズタイプのネットワークカメラが表示できましたので一応は動作する様です
ただし、V6.5.8.6は24H2バッチ以前の2023年リリースなので、標準構成以外のドライバーでエラーや不具合が出るかもしれません。
※当店でテストした所、マルチモニターで画面を行き来した時、極まれに「移動できない」「画面が黒のまま」など微妙な不具合が発生しました。
Windows11 24H2で、VMS Pro V2.2.1.3が正常に動作する事を確認しました。 Pro V2.2.1.3のリリースは9月27日なので、24H2パッチのテストは行っているでしょうから通常的なパソコン構成であれば問題ないと思われます。
※当店でテストした所、OSにかかわる問題は発生しておりますが、最小のソフト表示サイズが1280x640程度になっている為に、古いVGAモニターではソフト表示の一部が表示できなくなった様です(以前は最大化すれば収まった)おそらく最低でも1366x768のモニターでないと運用が難しいと思われます。
HiP2P Clientにおいて未だに一部のパソコン構成で対処不可能な不具合が発生する様なので、できる限り早いアップデートが待ち望まれます。