CamHi対応カメラ対応ソフト HiP2P Client v6.5.7.5アップデート

 CamHi対応カメラのCMSソフト HiP2P Client がv6.5.7.5にアップデートしていたので記事にします。
 見た目の違いはほぼありません、対応言語の追加とH.256+映像フォーマットへの対応と設定項目の文言が若干変更、高解像度カメラのハードウェアデコードの強化、安定性向上の様です、新しい世代のWレンズカメラでは若干安定度が向上した気がしますがアップデートするとカメラ設定すべてが消えて初期設定が必要となってしまうので現状不具合が無い方は更新する必要はありません。
 HiP2P Clientは最大36台までのカメラを接続して個々のカメラ設定変更可能なCMSシステムとしてリリースされ10年以上経過しておりユーザーも多く本格的な運用を行っている方も多いのですが基礎設計が古く「設定値変更の際に必ず確認ダイアログをクリックする必要がある」「ソフトを多重起動できない」「カメラビューの順番をドロップで変更できない」「カメラで使用できない機能もグレーアウト表示されるので混乱する」など使い勝手に難があり新機能が増える度に適当な位置に設定項目が追加され統一性に欠けるなど全体的にUIが洗練されておらず、近々のWindowsアップデートで不具合が出るなど根本的な一新が必要になっているんですが既存商品数千万台に対応した新規ソフトの開発はそれなりの予算が必要ですから今のご時世的に無理なんでしょう。

 CamHi対応カメラはローコスト帯のネットワークカメラでありながら、スマホやパソコンで使用できて極めて一部の機種を除きネットワークカメラ共通規格 ONVIF に対応していますから、無料期間を過ぎると防犯機能が使えないと言ったケチ臭い課金トラップも無く防犯用途に過不足なく運用できるのですが、最近のスマートホーム・スマートデバイスはAmazon Alexaは英語圏のみ対応でGoogle Homeは未対応と積極的でなくスマートホームデバイスと兼用したい方は他のアプリ対応カメラを選んだ方が良いかも知れません。

 CamHi 設定方法->>クリック
 CamHi 設定方法 工場出荷状態からの復帰編 ->> クリック
 CamHi対応ネットワークカメラ Windowsソフト HiP2P Client ->>クリック
 CamHi 無線LANのみで初期設定する方法 Android/iOS ->>クリック
 CamHiカメラ初期設定・検索ソフトSearchTool 有線/Wifi ->>クリック
 CamHiカメラIEブラウザーでの設定変更 ->>クリック

 CamHi対応カメラ対応ソフト HiP2P Client v6.5.7.5 WIN ->>クリック
 CamHi対応カメラ対応ソフト HiP2P Client v2.1.2 Mac ->>クリック

①HiP2P Client を新規インストールする場合。

  CamHi対応カメラ対応ソフト HiP2P Client v6.5.7.5 WIN ->>クリック
 HIP2P_client_software _v6.5.7.5.exeをインストールします。(Appleパソコンの場合はHIP2PForMac_0.0.18.dmg をインストールします)
 HIP2P_client_software _v6.5.7.5.exe をクリックします。  日本語を選択して Nextボタン をクリック。 インストール場所を指定して OKボタン をクリック(アップデートインストールの場合は自動で上書きされます)  インストールをクリックします。 Windows Defenderのファイヤーウォールのセキュリティ警告が表示されますので、必ず「アクセスを許可する」をクリックして、HiP2P Clientソフトがカメラと通信できる様にして下さい。 上記の許可でWindows Defenderのファイヤーウォールの設定は自動的に以下の様に設定されます。 

②カメラの追加

 上部の歯車ボタンをクリック。 ログインダイアログが表示されます。初期値 User Name:admin Password:無し(空白) OKボタンをクリック。 上覧の歯車アイコンをクリック。 ネットワーク環境によっては自動でカメラが検索されます。 自動で認識されない場合は検索をクリック検索をクリック。
 検索されたカメラを☑して追加をクリック
  UID番号は自動入力された状態でダイアログが表示されます。
 カメラ設置場所が遠方の場合や検索してもカメラが表示されない、時は真ん中の列にある  UID 番号入力ボタン をクリックしてCamHi CamHi Proアプリを参照してUID番号を入力してください(大英文字4 – 数字6 – 大英文字4) CamHi CamHi Proアプリでカメラを新規追加した時のカメラパスワードを入力して はい ボタンをクリック。 UID番号:カメラのUIDナンバー(UIDはカメラの識別IDでこれで簡単ネットアクセスができます)
 設備名称:認識しやすい名前を適当に
 ユーザー名:admin(デフォルト値)
 パスワード:カメラのパスワード(英数大文字小文字、数字、記号を合わせた8文字以上)
 Area:領域((デフォルト値))

 UID番号はブラウザで確認するなら   CamHiアプリならで確認するなら カメラ名の下に表示されていますので、この数字をメモしてUID:欄に入力して OKボタンをクリックします
 カメラが紐づけを完了したら はい をクリックして、右の領域欄にカメラが追加されます。
 上部欄のカメラアイコンをクリックして、左側のLIST欄に先ほど追加した、カメラ名が追加され[オンライン ]に変化したら、クリックするとカメラのライブ映像が表示されます。 CamHiかCamHi Proアプリで初期設定しないでカメラを追加した場合は、カメラパスワードを設定しないと先に進めません、
旧パスワードに admin と入力して新しいパスワードを設定して 適用ボタンをクリックして下さい。 左側のLIST欄の下に、PTZカーソル、プリセット位置追加・呼出、色彩調整画質などが行えます、映像下部には動体検知などカメラのインフォメーションが表示されます。

④カメラ設定の変更

 カメラ機能を変更するに歯車ボタンをクリックして、パラメーター設定をクリック カメラ名称をクリックすると、右欄のボタンが追加表示されます。 ドロップダウンメニュー、数値、などは 適用ボタンをクリックする事で反映されます。

 ユーザー登録の必要なくインストールしてすぐ使えて対応OSも幅広く安定性も高い良ソフトウェアだと思うのですが、設計が古くて操作にダイレクト感がなく他のアプリ対応カメラ用ソフトに比べて見劣りしてしまうのが惜しいです。

oosaka-bouhan

防犯ツールのインプレと販売をしています。 得意分野はネットワーク防犯カメラなのでカメラ多めです。

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)