乾電池人感センサーLEDテープライトをモバイルバッテリー給電に改良
階段の照明位置が悪く「夜、最後の一段が怖い」との事で手すり下側に乾電池人感センサーLEDテープライトを設置したのですが、電池を数日置きに交換しなければならない程に電池持ちが悪くコストが掛かるのでモバイルバッテリーで給電出来る様に改造しました。
住居は実際に生活する事を事細かく検証して設計しないと後々の生活に不都合が出る事が多々あります「ドアとドアがぶつかる」「コンセントが足りない」「スイッチの位置が悪い」「明かり取りがなく暗い」など住み始めて後悔しても取り返すのは難しくずっと我慢して暮らすしかありません、壁を剥がして補修・修理・改造など行えば小規模でも10万、根本的な改修となると三桁は必要になるでしょう。
乾電池人感センサーLEDテープライトは数年前に階段へ設置した手すり下に設置しています、一見では設置している事が分からない程にスリムで夜は明るく良品なのですが大量のLEDを点灯させるには単四電池4本では消耗が激しく気づいた時は電池切れになっているという状態でした。
◆乾電池人感センサーLEDテープライトをモバイルバッテリーに改造する。
適当なUSBオス端子を分解します。充電ケーブルなら+-の配線しかないので楽です。 乾電池人感センサーLEDテープライトを分解してロジックボードを取り出します。USB端子のスペースを残し乾電池部をカットします。 乾電池人感センサーLEDテープライトとモバイルバッテリーを寸法取りして、ドッキングケースをCADで作成し3Dプリンターで出力します。(スリムを優先して昔ダイソーで200~300円で売っていた物と同等品のスリムモバイルバッテリーを選択しました)
3Dデータが欲しい方へ→ ダウンロード
ロジックボードとUSB端子をはんだ付けしてから、ドッキングケースでセンサーとモバイルバッテリーの隙間をフィッティングしてホットボンドで仮固定します。
蓋を閉じてホットボンドかコーキングでUSB端子がズレない様にして完了です。 ドッキングケースをねじ止めして設置完了です。
人感センサー待機中の消費電力が低くモバイルバッテリーの最低出力を下回り時々通電がカットオフされる事がありますが、運用は楽になりランニングコストも低くなりました。
今購入するなら元からUSB給電対応商品の方がモバイルバッテリーを選ばず便利かもしれません。
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