VMSソフトを使ってネットワークカメラ映像を常時録画する設定2
Windowsソフト VMSはカメラの設定と閲覧だけでなく、常時録画・動作検知録画が可能です。
CMSソフトでも同様の事が可能ですが、CMSは基礎設計が古く最新アップデートのWindows10では動作が不安定になってきておりVMSでの常時録画の方法を記事にします。
本格的に防犯システムを運用するならNVRレコーダーを導入する事をお勧めしますが「どういう物か分からない」状態で導入費用を捻出できない場合は、通常のWindowsパソコンにVMSソフトをインストールしてNVRの代わりとして運用します法人ならWindows7や8世代パソコンの1台程度なら余っているでしょうし有効活用できるかと思います。
CMS での常時・動作検知録画方法/映像・画像の確認方法:クリック
VMS での常時・動作検知録画設定/映像の確認方法:クリック
※カメラの初期設定・追加は完了させてからお読みください。
①VMSソフトでカメラ映像を録画する方法。
ホーム→録画設定アイコンをクリック。 録画データを保存するドライブと保存サイズ デスクいっぱい時に停止するか上書きするかチェクします。 ホームに戻り 録画計画アイコンをクリックします。 録画したいカメラを左欄からドラッグします。 録画する時のストリームを選択します トップが高画質 で 低画質が低画質 の様です。 カメラのアイコンが作成されます。 録画したいカメラの分繰り返します。 時間設計設定タブに移動します、録画チャンネルドロップダウンをクリックして先ほど追加したカメラがあるか確認します。 各曜日の0~24棒グラフをマウスでドラッグして選択します、常時録画、動作検知、アラーム検知が各色で伸びて行きます。 正確に指定したい場合は 歯車アイコンをクリックして 数値で指定して 確定ボタンをクリックします。 全てのカメラに同じ時間指定する場合は、左下の コピー:ドロップダウンボックスで「全て」でコピーされます、特定のカメラにコピーする場合は特定のカメラを選択します。 録画チャンネル設定タブに戻り 電源アイコンをクリックして録画を開始します。 録画が開始されると 稼働状態 稼働中 となります。
②録画映像の再生方法
ホームから 再生アイコンをクリックします。 右欄をデバイスからローカルタブに変更して 再生するカメラを☑します。
右下の検索ボタンをクリックします。
左下の時間に変更します。
再生ボタンをクリックすると常時したカメラ映像が再生されます。 録画したデータは指定したドライブ→Records→RecoradPlanフォルダに保存されます。 VMSソフトの場合は、マルチウィンドウ表示 が可能なのでリアルタイム表示している監視ウィンドウと再生ウィンドウを同時に2つ表示すれば監視業務を妨げないで録画データを再生できるので便利です。