古いAndroidスマホ・タブレットでiCSeeアプリをご使用中の方へ。

 当店では入荷時に全量動作チェックを行っており、機種毎の微妙な初期動作の違いや認識の速さなどの情報を気合で蓄積しているのですが、去年末頃のiCSeeアプリアップデートバージョンからWレンズカメラ+Android 5/ 6/ 7辺りの組み合わせで致命的なエラーからのアプリ再起動の無限ループが発生する様になりました。
 以前からXMeyeアプリでは同様にエラーが発生していましたが、iCSeeアプリとXMeye ProアプリでもWレンズカメラの映像を表示させた途端に「アプリが終了し再起動」となり時々「画面が真っ黒からホーム画面」稀に「Android再起動」となる事象が発生しています。
 不思議な事にWレンズカメラ並み解像度の4Kシングルレンズカメラでは同様の現象は起こらず、比較的新しいAndroid 9/ 10のスマホ・タブレットでは発生しません。
 去年夏頃は問題なく見れていた気がするので、アップデート時のデバックが不十分又は全くしていないかのどちらかでWレンズカメラ映像のデコード処理をミスっている気がします、iCSeeアプリのAndroid対応バージョンは幅広くバージョン5~最新の15まで対応ですから9以下のほぼ化石のバージョンのデバックが疎かになるのも仕方ないのかも知れませんが、~以下のバージョンでは「一部不具合が発生する場合があります」の明記するか、この際対応バージョンを足切りしても良いと思うのですが、動きが無い様です。

◆古いAndroidでWレンズカメラを何とか動かす方法◆

 できるだけ新しいAndroidスマホ・タブレットに買い替える事をお勧めしますが、何が何でも使い方は参照下さい。
 iCSee Smart スキルの追加作業は、とにかくエラーが頻発しますエラーで前に進めなくなった場合、 iCSeeアプリを起動して、下部の情報アイコンをタップします。

 ツールをタップして ビデオエンコードをタップします。 ビデオエンコードを、適応 / ハードコーディング / ソフトウェアコーディング の現在と違う物を選択します。

 カメラの映像が映ったら、素早く画面右下の FHD から SD 画質へ変更します。
 以上で、急場しのぎですがWレンズカメラの映像を見る事が出来る様になります。

 ベンダーは「海外では古いバージョンのAndroidを使い続けている地域も多く広範囲のバージョンに対応する必要がある」って事だと思いますが、何千万台とある既存カメラに対応してかつ10以上のバージョンのAndroidにも対応し続けるなんて現場のプログラマーは大変だろうな。

oosaka-bouhan

防犯ツールのインプレと販売をしています。 得意分野はネットワーク防犯カメラなのでカメラ多めです。

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