VMS のマルチウィンドウ表示
VMSについて「どうやってマルチウィンドウ表示するのか」とお問い合わせ頂いたので記事にします。
マルチウィンドウ表示とは、ソフト起動時のメインウィンドウから操作ウィンドウなどをメインウィンドウ外に移動させる作業効率化に欠かせない機能です。
グラフィックソフトや3Dソフトでは使って当然の機能なので始めてVMSを使った時も別段意識せずマルチ表示させていたので使って当たり前だと思い説明していませんでした。
①マルチウィンドウ表示の方法
VMSのHomeウインドウでMonitor アイコンを2回クリックして、Monitor(1)Monitor(2)タブを作成します。 各Monitorにカメラ映像を表示させます。
Monitor(1)Monitor(2)どちらかのタブアイコンをクリックボタンを押したままメインウィンドウ外にドラックしてマウスボタンを離しを繰り返します。 メインウィンドウ外に、Monitor(1)ウィンドウとMonitor(2)ウィンドウが表示されます。 パソコンにモニターを複数接続している場合は、サブモニターに各ウィンドウをドラッグして移動します。(※サブモニターでのウィンドウ最大化は可能ですが、全画面表示には対応していません)
手順を逆にした場合はカメラウィンドウはタブへ戻りますが、ウィンドウは消えずHome画面となります。
改めてネットワークカメラ専用ソフトを確認した所、マルチウィンドウ対応ソフトは非常に少なく無償なのはこのVMSくらいかも知れません、全画面表示できないのが残念ですがまあ実用で問題になる事は少ないでしょう。