iCSee Pro での初期設定について
iCSee Proに名称が変更された iCSee Proですが、アップデートを行わず2017年ファームウェアの状態でカメラを工場出荷状態にリセットした場合においてiCSee Proでの初期設定が完了できないモデルがあります。
iCSee Proアプリの不具合で直ぐに修正されるとは思いますが、私が試した範囲では2017年のファームを搭載したカメラの極一部に発生します、2018年製造カメラやファームウェアアップデートしたカメラは問題ありません、バージョン画面で「リリース日時 2018-xx-xx 00:00:00 」であれば大丈夫です。
問題が発生するカメラは極めて少なく、2017年以前のカメラはXMEyeアプリで初期設定できるのでこれも問題ありません、通常の運用で設定情報が消える事は少ないですが
「完全にフリーズして工場出荷状態にリセットするしかない」
「誤って工場出荷リセットボタンを押してしまった」
「予想外の事象で工場出荷状態にリセットされた」
時に問題になるかもしれません。
XM社の仕様でWifiに関する設定変更はiCSeeスマホアプリでしか行えないので、自動アップデート機能をOFFにして運用していたカメラや(有線LAN有ならCMSでアップデートする事ができます)元から新しいファームウェアが用意されていないOEMモデルやカスタムモデルで上記事態になった場合にiCSeeスマホアプリを持っていないとカメラが使えない事になります。
App Storeなら現時点(2018/6.26)でも、iCSeeとiCSee Proの両方選択インストールできますが、Play ストアではiCSee Pro しか選べません、iCSeeとiCSee Proアプリは共存できますから該当カメラを運用している方はスマホ・タブレットの旧iCSeeアプリを削除しないで下さい、更にiCSeeアプリのバックアップを取っておけば万全です。