AQUOS sense SHV40 購入SIMをau VoLTEへ(Android 9 Pie)
2年前に購入したAQUOS SERIE SHL25もHTC J One と同じくバッテリーが膨張し日毎にボディが膨らみ見た目に怖くなってきたので AQUOS sense SHV40 を購入しました。
中古で3,500円と安かったのとAndroid 9 Pieへアップデートできるので規格寿命はたっぷりある事が選別理由です、シャープ信者でもなくピンクが好きなのではありません。
SHL25が5,180円でしたから白スマホも随分と安くなりました、HTC J One からSHL25へはSIMをカットするだけで使えましたが、SHV40は品番のSH L →SH V の最後の文字が「V」となっているのでau VoLTE対応SIMへ変更しなければ使う事ができません。
VoLTEとは「Voice over LTE」の略で、3G回線を使用していた音声通話もLTE回線(4G)を利用する事で音質向上とLTE回線に統一できる事でインフラ維持経費削減が可能になります。
通話音質向上がそれ程切望されていた訳では無いでしょうし回線業者の方がメリットが高い気がしますが今現在はユーザーが費用を負担してVoLTE対応SIMへ変更します。
3G設備維持費が非VoLTEユーザー数への無償交換費用を上回るまで粘れば無償交換が始まるかも知れません。
私の回線はmineoなので、mineo マイページにログインして、” SIMカード変更・再発行 ” を行いSIM発行手続きを行います。
2,592円(送料込)が翌月請求されます、SIMを再発行しても変更手続きを行うまでは使用中のSIMは使えますのでご安心ください。
約2日で到着しました。
au VoLTE対応SIMの場合はSIMのサイズ選択は無く、1枚のカード台紙にマトリョーシカ人形よろしくフルサイズ SIM・MicroSIM・NanoSIM がはめ込まれており使用するサイズに合わせてユーザーが型抜きします。
前回の様にカットに苦労する事も無く、軽く指で押すだけでNanoSIMが外れました、一旦分離すると元に戻せないのでスマホのSIMサイズは必ず確認(フルサイズやMicroSIMのVoLTE対応末端は無いと思いますが)してから分離作業を行って下さい。
外したSIMをスマホのSIMフォルダーにセットして完了です。
次にパソコンか旧スマホで、”MNP転入切替/回線切替手続き”を行い旧SIMから新SIMへ回線の変更を行います。
休日でも変更可能ですが時間制限があり9:00~21:00の間に手続きを行う必要があります、時間外は入力欄に入力できません!気を付けて下さい。
手続きから切り替えが実行されるまで大体30分程必要になりますから、その間に新スマホにAPNなどのネットワーク設定を行います。
30分経過後にスマホを再起動すれば回線が接続されます。電話番号111へテスト通話できれば完了です。
Type CのUSBケーブルを持っていなかったのが盲点でしたが特筆するトラブルも無く完了しました、OSがAndroid8になりそこそこサクサク動きます、技術系のアプリに未対応の物があるので当分の間は2台体制で使用する事になりそうです。
mineoの動作確認がAndroid8までなのでAndroid 9 Pieへはアップデートしていませんが踏ん切りがついたらアップデートしてみようと思います。
◆Android 9 Pie へアップデートしました。
mineo回線での動作確認が無かったので躊躇しましたが、基本au回線なので「大丈夫だろう」でアップデートしました。
ダウンロード含めると30分程度必要でしたが無事アップデート出来ました、テスト通話も正常に完了し通話機能は問題なく動作しました。
OSの劇的変化はありませんが、8ではテキストだった項目にもアイコンが割り振られとてもカラフルになり大画面スマホやタブレットなら映えるでしょう、 8では動作が不安定だった旧式アプリが何故か正常に動作したりと不思議な所も多いのですが、AI省電力機能がとても優秀で2日連続使用してもバッテリー残量が30%程度あり、USBがTypeCになった為か充電が早く日常での使い勝手が今までになく向上しています。
Android4~5を使い続けている方は少し面倒で少し出費が必要になりますがそろそろ買い換えても良いかも知れません。