VMS Windows32/64bitソフトがV2.2.1.16にアップデートしました。

 VMS(Video Management Software)が2023年4月リリースのV2.2.1.16  バージョンにアップデートされましたほぼ1年ぶりのアップデートです「ベータバージョンの正式リリースではない」されていますが、試した限り安定度は高く運用しても問題ないと思います。
 2022年末~から発売された新機能搭載カメラをVer.2.1.1.1以前のバージョンのVMSソフトで使用した場合に致命的エラーが発生しVMSソフトが起動しなくなる事例が報告されています、運悪く発生した場合VMSソフトを再インストールしても同様のエラーが発生し上位バージョンをインストールしない限りカメラが使用できなくなるので、その際はV2.2.1.16  バージョンのVMSソフトをインストールして下さい。
 CMSソフトのバージョンアップは数年前に終了し、今月のWindows10 セキュリティバッチを適応した場合は正常動作は難しく、起動延滞と内部エラーの頻発によりOS自体の動作が不安定になる程の深刻なエラーが発生する場合があります、今後のアップデートは恐らく無いと思いますから現在CMSソフトをご利用中の方は極力早くVMSソフトへの移行を行って下さい。

 ダウンロード先は iCSeeアプリ対応カメラ ソフトウェアダウンロード&リモートサイト一覧 ページをご参照ください。 

 インストールに関しては:ダウンロードした.ZIPファイルを解凍し、.exeファイルをクリックしてイントールして下さい。

 ログインダイアログに変更はありません。 起動時のデバイス自動追加が追加されました。ただ検索結果が芳しく無く起動毎表示されるので ☑今後表しない で消した方が良いです。 右クリックのメニューが少し増えました。 PTZ操作の上下・左右反転が行える様になりました、コレで思っていたのと反対の方向にカメラが動く事が無くなります。 録画再生に 顔検索 が追加され 顔を選択して録画データを再生できる様になりました、今まで顔対応NVRレコーダーでしか操作できず不便だったのでありがたいです。
 また同様に 顔検知 の設定が変更できる様になりました、今まではVMSソフト側で検知設定を弄ると顔検知設定がクリアされ再度NVRレコーダー側で設定する必要がありとんでもなく面倒でした。 

 他にもアイコンが変更されていたり、未翻訳が修正されたりしていますが、64bit版の再登場でOS上の安定度が良くなりました。

oosaka-bouhan

防犯ツールのインプレと販売をしています。 得意分野はネットワーク防犯カメラなのでカメラ多めです。

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