Lenovo G550 29585QJ Core 2 DuoT8100へ換装
ネットワークカメラ自身やカメラ関連ソフトは例外なくIPやポートを使用するので、作業用に使っているパソコンではアンチウィルスソフトや常駐ソフトの影響で動作しなかったり反応が返って来ない時があります、なので動作チェック・テストにプレーンな状態のパソコンを別途用意しており、Lenovo G550 29585QJノートパソコンをその用途で使っているのですが Windows 10 October 2018 Update 適応以降 シングルコアのCeleron 900 2.20GHzではまともに動く事すら困難になり買い替えを検討していたのですが、使用頻度もそれほど多くなく極力お金をかけたくないので Lenovo G550 29585QJのIntel GL40 Express チップセットでも対応していて換装成功例が多い Core2 Duo T8100が1,080円で入手してCPUを換装しました。
今更Core2 Duo世代なんて需要は無いでしょうが、G550 29585QJのCPU換装は検索しても出てこないので記事します。
この世代のノートパソコンは簡単にCPU交換が可能になっており、Lenovo G550の場合は裏蓋を取り外しファンのネジ3本とCPUまで伸びるヒートシンクの4本のネジを取り外せばCPUにアクセスできます。
ビビッドな紫色のCPUソケット上部にあるマイナスネジを180度回転させるとロックが外れ旧CPUが取り外せます。
Core2 Duo T8100を取り付け、シリコングリスをコアやGPUに薄く塗布してから逆手順で外したパーツを元に戻しケーブルの挟み込みやネジの締め忘れがない事を確認してからG550 29585QJをひっくり返して通電します。
警告やドライバーの読み込みなどは無く普通にWindows10が起動します、バージョン情報を確認するとCPUがCeleron 900 からCore2 Duo T8100に変化したのが確認できるので正常に認識され機能した様です。
猛烈に早くなる事はありませんが、シングルコアから2コアになったので「クリックしても反応がなく処理が始まるクリックした回数多重に処理される」事は減りました、後しばらくは使えるでしょう。
Core2 Duo Processor T8100以外にも交換できるCPUがあるとは思いますが100%の保証はありませんから一番痛手の少ないT8100にしました。