K5-IVG-G5BUS スターライト500万画素 顔検出 POE 屋外ネットワークカメラ

K5-IVG-G5BUS

7.3

コストパフォーマンス

6.0/10

設定・操作・安定性

9.0/10

設置のし易さ

7.0/10

良い点

  • 最新顔検出機能
  • 赤外線OFF可能
  • 暗視CMOS採用

悪い点

  • 赤外線弱

 K5-IVG-G5BUSは、顔検出・ヒューマン検知機能対応500万画素 (2880×1616)と微かな光量でもカラー撮影を可能にするスターライトCMOS、VMSソフトから赤外線LEDのON/OFFや明暗切り替えレベルのコントロールが設定できる新型LEDボード、全長147mm(カメラ収納部80mm 脚部67mm)の小型スタイリッシュな筐体を採用したPOE接続対応バレット(砲弾型)ネットワークカメラです。
 iCSeeアプリ対応カメラはスマホ・タブレットでの利用、パソコンソフト(CMS/VMS)やWEBサイト(https://www.xmeye.net)での利用だけでなく、NVRレコーダーを利用した業務運用まで対応するミドルクラスのネットワークカメラで、パノラマ機能、ヒューマン検知機能、顔検出などを他社カメラより洗練させて実装し続けているのですが、唯一「赤外線のON/OFF」機能を実装していませんでした。
 iCSeeアプリ対応カメラがなぜ?「赤外線ON/OFF機能を今まで搭載できなかった」のはカメラの機械的構造がCDSセンサーを利用した機械的な赤外線LEDのON/OFF及びIRカットフィルタON/OFF(CMOS映像素子は人間の目に見える可視光から1000nmの短波長赤外まで撮像できてしまうので840~950nmの赤外線をカットしないと映像が赤紫になってしまう)を行う構造だったからです、10年以上前から続く有線ケーブルアナログカメラが採用していた構造で滅多に壊れる事のない堅牢性の高いシステムである事は確かなのですがCDSセンサーが機械的にコントロール為にソフトウエアが介入する事が難しい構造だったのです。
 ですが赤外線/白色LEDのWライト機能を実装するに為にはソフトウエア的にLEDボードをコントロールできなければ実現できませんから、iCSeeアプリ対応カメラのカメラボードからLEDボードへ制御ラインが追加され構造的には赤外線ON/OFFが可能になっていたのですが、アプリやVMSソフトに操作設定が無く「実装しているが使えない」状態となっていました。
 K5-IVG-G5BUSは、LEDボードを操作する最新版のカメラボードとCDS光センサーが搭載されていないLEDボードが採用されており、赤外線LEDのON/OFF及びIRカットフィルタON/OFFはCMOS映像素子が制御しています、ソフトウェア的に制御していますから当然VMSソフトで制御が可能となります。
VMSソフト-設備設定画面
 StarlightInfrared:明暗でIRカットフィルタON/OFFするがLEDは光らない。
 WiteFullColor:常時カラー撮影(IRカットフィルタON/OFFしない)
 白黒:常時白黒撮影(LEDはOFF)
 Smart alert:Wライト搭載カメラで人体検知時に白色LED点灯
 IntelligentVariableLight:常時カラー撮影(W-LED搭載カメラでは明暗で白色LED60%点灯)
 IntelligentInfrated:明暗でIRカットフィルタON/OFF、赤外線LEDLED点灯)
となります、K5-IVG-G5BUSは白色LEDを搭載していないので、StarlightInfrared / WiteFullColor / 白黒 / IntelligentInfrated のみ使用可能です
 赤外線ON/OFFが可能になる事のメリットは「ガラス越しの撮影」が可能になる事でしょうか。

3037PW-IS2S1Wのキャプチャ画像

3037PW-IS2S1W

 「ガラス越しの撮影ができない!」とのご意見は特に初めて防犯カメラをご購入頂く方から多く寄せられます、従来品のカメラで出来る事はVMSソフトでの設定でWiteFullColor:常時カラー撮影(IRカットフィルタON/OFFしない)しかなく、それでも赤外線はOFFにできませんから赤外線LEDの赤紫の光が視界に入った映像で妥協してもらう事しができず、長年「赤外線LEDをOFFにしてください!」と言えるたら「どれほど楽だろうか」思っていました、ようやくK5-IVG-G5BUSで実現できたので販売側としては大助かりです。
 また、StarlightInfrared:明暗でIRカットフィルタON/OFFするがLEDは光らない。の設定は、スターライトCMOS映像素子の暗視性能をフルに生かせる設定であり、また複数のカメラを設置されている事業所などで補助赤外線灯などを設置されている場合にも対応できると思います。
 高価格帯のカメラでは当たり前に搭載されてきた赤外線OFF機能がやっとiCSeeアプリ対応カメラでも実現可能となり設置環境への対応範囲が広くなり、HIKVISION(ハイクビジョン)やDahua(ダーファ・テクノロジー)を提案するしかなかった案件でもiCSeeアプリ対応カメラを選定機種にする事も可能となれば機材費を40%は圧縮できる事になるでしょう。

 500万画素と夜間でも無照明でカラー撮影を可能にする SmartSens社 SmartClarity SC5239S CMOS映像素子を搭載、スペックは最低照度0.01Lux(人間の目では真っ暗より暗い)とK8-4K28E-SFに少し劣るスペックです、一般的な夜間屋外照度0.01Lux位(月明り下)なら照明の必要なく撮影可能です。
 iCSeeアプリ対応のカメラモジュールとしてて増えてきたとなる、国科微电子股份有限公司(Goke Microelectronics)の GK7605V100 DSP(デジタルシグナルプロセッサ)を採用、他社アプリカメラでの採用も多いネットワークカメラとしてはメジャーなチップです。
 K5-IVG-G5BUSは赤外線LEDのみのシングルLEDとなっておりますが、最新機能の「顔検出」にも対応しています、顔検出能カメラと顔検出機能NVRレコーダーのセットで初めて動作する機能で、映像から「顔」を検出して録画データにフラグを立てて 録画再生時に「顔」をタイムキーとして再生する機能です。
 リーズナブルな顔検知カメラとしてラインナップしたK5-IVG-G5BUSですが、従来カメラと変わらずiCSee/XMeye/XMEye Pro のAndroid/iOS用スマホ・タブレットアプリ、Windows用カメラ設定・閲覧ソフト「CMS」Windows32-64bit/Apple Mac用カメラ設定・閲覧ソフト「VMS」ブラウザさえあればカメラにアクセスできるリモートサイト(www.xmeye.net)iCSeeアプリ対応NVRレコーダー、ネットワークカメラ汎用規格ONVIFなど幅広いマルチプラットフォームに対応しています。
 電源は通常の12VとPOEに対応、またNVRレコーダーの業務使用を前提としており無線LANやmicro‐SDカードスロットは搭載していません「有線式アナログカメラをネットワークカメラシステムに更新したい」「本格的な防犯システムを構築したい」と業務使用前提の方にお勧めするネットワークカメラです。

◆ご使用の必須条件
①自宅にインターネット回線がある事。
②設置場所まで有線LANかPOE回線を配線されている事。
③自宅ルーターのパスワードを管理している事。
④iCSeeアプリ対応NVRレコーダー、スマートフォン、Windowsパソコンを持っている。
 ◆スマホでの設定方法→iCSee google play と Appleストアで配布
 ◆WindowsPCでの設定方法・ダウンロード→CMS

※ご購入の際のご注意※

 4K解像度で録画される場合は、LAN回線はトラフィックに有利な専用LAN回線でNVRレコーダーに接続する事をお勧めします。

◆K5-IVG-G5BUSネットワークカメラレビュー
 K5-IVG-G5BUSは最新の業務用途防犯カメラシステムの最大解像度、最新システムに対応するネットワークカメラです。
 一般的なF3.6mmレンズでなくより広角のF2.8mmレンズを搭載したので視野角は120度近く確保できています、ただ広い視野角のデメリットとして画面端の若干の歪みと昼間撮影の際に周辺減光が発生し上部端に薄い影が発生しやすい傾向があります、販売価格を上げれば対処する事が出来ますがなるべく安く最新機能のネットワークカメラをお届けする為なのでお許しください。

 続いて動画です。

 小型筐体で赤外線LEDも小さいので赤外線が若干弱く感じますがSC5239S CMOSのおかげで2~4m程度であれば人間サイズの物を見落とす事は無いレベルだと思います、赤外線LEDのみのシングルLEDモデルですが街灯などがあるロケーションであれば夜間でもカラー撮影が可能かと思います。
 新機能の「顔検出」にも対応しています、顔検出機能有カメラと顔検出機能有NVRレコーダーのセットで初めて動作する機能で、両方に顔検出機能が必要で片方だけでは機能しないのでご注意下さい。
 映像から「顔」を検出・認識して録画データのタイムラインに顔と撮影時間を紐づけして記録し録画再生時に「顔」をキーとしてその顔が録画されているタイムラインを即時に再生する機能です、顔検出はかなり昔のスマホやデジカメでもやっていた機能なので「何故?今まで防犯カメラに無かったんだ」という方も多いかと思います。
 商店など屋内での使用であれば要注意人物の行動を確認したり複数台のカメラを設置している環境であれば人物の行動ルートを追跡したりする事も容易になります、顔の確認が容易になれば性別や年齢などを推察も簡単になりマーケディングに生かせるかもしれません。

 メンズ右上の極小穴の奥に6mmエレクトレットコンデンサーマイクを内臓しています、0.12mmの極小穴なので風切り音と防水性が高く屋外の場合は3m範囲であればそこそこ聞こえます、ただし業務で使う頻度が多くないスピーカーは内臓していません。
 一般的なカメラの2/3サイズのカメラなので威圧感が少なく、業務使用に最適なPOE対応でそこそこ画質の最新カメラが欲しい方にK5-IVG-G5BUSは最適です、恐らく国内でこのカメラ筐体を使用してるのは当店のみでしょう。

◆K5-IVG-G5BUS設定画面キャプチャ

 K5-IVG-G5BUSの各種カメラソフト・アプリの設定画面のキャプチャしたものをギャラリーにしました、もし説明が欲しい所がありましたらご質問ください。
VMSソフト

iCSee

oosaka-bouhan

防犯ツールのインプレと販売をしています。 得意分野はネットワーク防犯カメラなのでカメラ多めです。

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