K4-IVG-G4BW スターライト400万画素 Wライト 顔検出 POE 対応カメラ
K4-IVG-G4BWは、顔検出・ヒューマン検知機能対応400万画素 (2560×1440)と微かな光量でもカラー撮影を可能にするスターライトCMOS、赤外線・白色LEDのダブルライト、VMSソフトからLEDのON/OFFや明暗切り替えレベルのコントロールが設定できる新型LEDボード、金属防水筐体を採用したPOE接続対応バレット(砲弾型)ネットワークカメラです。
カメラボードには国科微电子股份有限公司(Goke)の GK7205V210 DSP(デジタルシグナルプロセッサ)を採用しヒューマン検知・顔検出機能が実装されています、CMOS映像素子はSmartSens社 SmartClarity SC5239S CMOS映像素子を採用し照度0.01Lux(人間の目では真っ暗)でもカラー撮影可能となっています。
赤外線/白色WライトはシングルLEDよりも価格が高くなりLEDが交互点灯する構造なので暗視能力が劣り業務用途では好まれないのですが、家庭用途では白色LEDの点灯は威嚇効果く好まれるのでラインナップしました、W-LEDボードは新規格タイプの赤外線と白色LEDのダブルライトボードを採用、K5-IVG-G5BUSと同じくVMSソフトからLEDのON/OFFや明暗切り替え時期の調整が可能です。
VMSソフト-設備設定画面(Ver.1.0.20.15バージョン必須 →Google Driveダウンロードする)
StarlightInfrared:明暗でIRカットフィルタON/OFFするがLEDは光らない。
WiteFullColor:常時カラー撮影(IRカットフィルタON/OFFしない)
白黒:常時白黒撮影(LEDはOFF)
Smart alert:Wライト搭載カメラで人体検知時に白色LED点灯
IntelligentVariableLight:常時カラー撮影(W-LED搭載カメラでは明暗で白色LED60%点灯)
IntelligentInfrated:明暗でIRカットフィルタON/OFF、赤外線LEDLED点灯)
で切り替え可能です。
赤外線ON/OFFにより「ガラス越しの撮影」「ガラスケース内展示物の撮影」が可能となります。
「ガラス越しの撮影ができない!」とのご意見は初めて防犯カメラをご購入頂く方から多く寄せられます、従来品のカメラで出来る事はVMSソフトでの設定でWiteFullColor:常時カラー撮影(IRカットフィルタON/OFFしない)しかなく、それでも赤外線はOFFにできませんから赤外線LEDの赤紫の光が視界に入った映像で妥協してもらう事しができず、長年「赤外線LEDをOFFにしてください!」と言えたら「どれほど楽だろうか」思っていました、ようやくK4-IVG-G4BWで実現できたので販売側としては大助かりです。
また、StarlightInfrared:明暗でIRカットフィルタON/OFFするがLEDは光らない。の設定は、スターライトCMOS映像素子の暗視性能をフルに生かせる設定であり、また複数のカメラを設置されている事業所などで補助赤外線灯などを設置されている場合にも対応できると思います。
高価格帯のカメラでは当たり前に搭載されてきた赤外線OFF機能がやっとiCSeeアプリ対応カメラでも実現可能となり設置環境への対応範囲が広くなり、高額なHIKVISION(ハイクビジョン)やDahua(ダーファ・テクノロジー)を提案するしかなかった案件でもiCSeeアプリ対応カメラを選定機種にする事も可能となれば機材費を40%は圧縮できる事になるでしょう。
新機能の「顔検出」に対応しています、顔認識機能有カメラと顔検出機能有NVRレコーダーのセットで初めて動作する機能で、両方に顔認識機能が必要で片方だけでは機能しないのでご注意下さい。
録画中に「顔」を検出・認識して録画データのタイムラインに顔と撮影時間を紐づけして記録し録画再生時に「顔」をキーとして録画されているタイムラインを即時に再生する機能です。
商店など屋内での使用であれば要注意人物の行動を確認したり複数台のカメラを設置している環境であれば人物の行動ルートを追跡したりする事も容易になります、顔を確認しやすくなる為に性別や年齢などを推察できますので、マーケディングにも生かせるかもしれません。
顔検出の他に従来式の動作検知とヒューマン検知(humanoid detectionn)を選択できます、ヒューマン検知機能とは人間のみを対象にして、特定条件:特定エリアから出入りした時、ラインで区切った場所の出・入・その両方 に合致した時のみ検知して撮影・警告・通知を行う機能です、旧式な動作検知では動く物すべてを検知してしまい「検知が多すぎる!」とお悩みの方に最適な検知機能です。
iCSee/XMeye/XMEye Pro のAndroid/iOS用スマホ・タブレットアプリ、Windows用カメラ設定・閲覧ソフト「CMS」Windows32-64bit/Apple Mac用カメラ設定・閲覧ソフト「VMS」ブラウザさえあればカメラにアクセスできるリモートサイト(www.xmeye.net)iCSeeアプリ対応NVRレコーダー、ネットワークカメラ汎用規格ONVIFなど幅広いマルチプラットフォームに対応しています。
マイクとスピーカーを内蔵し音声を双方向送受信でき、電源は通常の12VとLANケーブル1本で接接続可能なPOE(48V)に対応しています。
業務使用を前提した防犯カメラなので、無線LANやmicro‐SDカードスロットは搭載していません「有線式アナログカメラをネットワークカメラシステムに更新したい」「本格的な防犯システムを構築したい」と業務使用前提の方にお勧めするネットワークカメラです。
◆ご使用の必須条件
①自宅にインターネット回線がある事。
②設置場所まで有線LANと電源又はPOE回線が配線されている事。
③自宅ルーターのパスワードを管理している事。
④iCSeeアプリ対応NVRレコーダー、スマートフォン、Windowsパソコンを持っている。
◆スマホでの設定方法→iCSee google play と Appleストアで配布
◆WindowsPCでの設定方法・ダウンロード→CMS
※ご購入の際のご注意※
高解像度で録画される場合は、LAN回線はトラフィックに有利な専用LAN回線でNVRレコーダーに接続する事をお勧めします。
◆K4-IVG-G4BWネットワークカメラレビュー
K4-IVG-G4BWは最新の業務用途防犯カメラシステムの最大解像度、最新システムに対応するネットワークカメラです。
一般的なF3.6mmレンズでなくより広角のF2.8mmレンズを搭載したので視野角は110度近く確保できています、ただ広い視野角のデメリットとして画面端の若干の歪みが生ずる事とレンズを筐体内部に格納する構造と下向きに傾斜する設置角度から昼間撮影で上部左右端に周辺減光が発生しやすい傾向があります。
続いて動画です。
一般的なF3.6mmレンズでなくより広角のF2.8mmレンズを搭載したので視野角は120度近く確保できています、ただ広視野角のデメリットとして画面端の歪みと防水筐体にレンズを収める為に凹んだ構造になる為に上端端に薄い影が発生しやすい傾向があります。
スタンダードサイズのLEDなので赤外線夜間撮影は問題ないレベルだと思います2~6メートル内で人間サイズの対象物を見落とす事は無いでしょう、白色LEDは人物検知時は100%の光量で光りカラー撮影時では60%程度で光る仕組みになっています、白色LEDの光は白飛びし易く玄関先やガレージ内など狭い場所で使い辛い事も多く新式のカメラはこの様な構造に更新された様です。
◆K4-IVG-G4BW設定画面キャプチャ
K4-IVG-G4BWの各種カメラソフト・アプリの設定画面のキャプチャしたものをギャラリーにしました、もし説明が欲しい所がありましたらご質問ください。
VMSソフト