ダイソー 壁の穴埋めパテ で穴だらけの壁紙を修理する。
室内防犯カメラを購入された方は、初めは箪笥やチェストの上や棚に置くのですが物理的に邪魔なのと設置姿勢から下方視野が望めないので最終的に天井か壁面に設置される事が多いと聞いているのですが、壁面や天井に防犯カメラを設置する場合のアドバイスは「かなずネジ止めしてください」。
3Mの両面テープが付属しているカメラも多いのですが、この両面テープは鉄やガラスなど硬質な素材向けで白木の木材や壁紙など表面に小さい凹凸のある素材には適していません。
元々両面テープの粘着力は気温に左右され易く時間経過で確実に劣化します、カメラが落下するだけなら被害はカメラのみで済みますが防汚壁紙の場合は素材の特性でベリベリと壁紙を引き裂いてカメラが落下してしまう事があるとの事です。
壁にネジ止めした時「カメラの買い替え」「間取りの変更」「住人の移動」など設置移動や撤去でネジ穴が残る事になりますが、このネジ穴は「壁の穴埋めパテ 」で簡単に修理する事が出来ます。
カメラの設置作業でも、オーナーの方が設置後に場所を変更要請される事も多々あり壁穴の修理する事は少なくありません。
◆ダイソー 壁の穴埋めパテ で穴だらけの壁紙を修理する。
多色の壁は除きますが一般的な白色の壁紙の時は安い「ダイソー 壁の穴埋めパテ 20g」を使います、パテ系は封を開けてしまうと時蓋を締めていても硬化が進み2ヶ月程度で使えなくなるので、工具箱の隅に未開封のコレが数個常備しています。 画像はNVRの表示モニターを壁面に設置する為に、壁の下地(柱)を探した後の針跡です。 壁の穴埋めパテのノズルを針穴に当てがって「ギュっと」搾ります。
1分ほど待ってから綺麗なウエスかキッチンタオルで軽く拭き取ります。
この程度の穴なら綿密に探さない限り判りません。 不思議な事に壁紙とパテとの微妙な色の違いがあるハズなのですが、修理が終わると穴が何処にあったのか分からないくらい目立たなくなります。
設置物を取り外した場合、穴自体は修復できますが壁紙の日焼けや汚れで取り外した物のシルエットが逆に目立ってしまう場合もあります、賃貸物件などで退去を予定してできるだけ原状復帰をしたいという場合はできるだけ早めに取り外して周辺と風合いが馴染む様にする事をお勧めします。