バイク フォークブーツ劣化もダストシールで安心

 無理をさせない様にやんわり使い適度に部品を交換している為か長持ちしているマジェスティ125ですが、スクーターだけに無頓着に扱っていた人も多く最近は同型車とすれ違う事もめっきり減ってきました。
 朝出がけに見慣れないゴム片が落ちていました、マウントブッシュ?車の部品か?と思いましたが、視線を上げるとバイクのフォークブーツが粉砕していました、半年ほど前にフォークオイル交換の時にストックしていた純正部品と交換したのですが、既に劣化していたようで通常より早く崩壊していたようです。
 フォークブーツは既に4回ほど交換しています、昔乗っていたDTは廃車までフォークブーツが破れる事は無かったんですが、台湾製でもゴムの材質は国産に比べて劣るのは仕方ありませんがモトクロスバイクに比べてインナーフォークは細くストロークも短いのに耐久性が低いのは材質以上に設計が不味いのでしょう。
 ブーツは恐らく天然ゴムで厚みも薄く配置も直射日光が当たる場所なので元から長期間使える物ではありません、スチレンゴムなどに素材を変更しても厳しいでしょう。

 いずれ劣化する事は分かっていたので、前回フォークブーツを交換した時にマジェスティ250用のダストシールを組み込んでおきました。
 フォークチューブにはダストシール用の凹みがあり問題なくダストシールが装着できます、設計年度から考えてもフォークブーツは時代遅れでデザイン的なインパクトで付けただけなのでしょう。
 フォークブーツが破れるとダストシールの凹みが残されている分ゴミや水分が溜まりやすく排出されない構造なのでそのまま放置するとオイルシートが傷つきフォークオイルが漏れて大変危険です。
 フォークブーツの純正部品なら今でもヤフオクで入手する事は出来ますが、マジェスティ250用のダストシールは400円程度で入手でき国産で耐久性も高いので、細いインナーフォークを見せる事を我慢できる人はダストシールに交換する事をお勧めします。

oosaka-bouhan

防犯ツールのインプレと販売をしています。 得意分野はネットワーク防犯カメラなのでカメラ多めです。

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