ELECOM EX-G M-XG2BBBK Bluetoothマウスを修理しつつ10年使っています。
故障しても修理して使うので私の周りでは製造から10年以上って物が溢れています、ELECOM EX-G M-XG2BBBK 5ボタンマウスも販売が2013年ですからかれこれ11年ほどですが未だに現役です。
現在では安くなったBluetoothマウスも当時は割高で、私としては珍しく4,000円程で購入したのですが、とんでもなく手にシックリ馴染むしソコソコ良い部品を使っているのか業務で酷使しても主要部品が壊れる事はなかったんですが、流石に左右クリックのマイクロスイッチは「押しても反応しない」「押してないのに反応する」「勝手にダブルクリックのチャタリング」となり3回程交換しました、マウスに使われている一般的なマイクロスイッチの耐久性が500W時間程度ですから長く使えば必ず故障する部品なので仕方ありません、お金持ちの方は新しい物に買い替える事をお勧めしますが円安と物価高で余裕がない方は自己修理で少しでも節約して下さい。
スイッチの仕様に「0.70N」とか「0.74N」とあるのが「どのくらいの圧力で押したらONになるか」の指標です、交換直後は違いを感じますが数日で忘れて馴染みます、他に1000w 時間の耐久性の仕様もありますがオムロンなど国産スイッチなら参照できる数値なのですが、中国製だと個体毎に相当な開きがあり殆ど目安です。
次に必要な工具ですが、最低ハンダコテ、ハンダ、吸い取り線があれば何とかなりますが、コレだけあればほぼ安心な物一覧が下記となります。
◆マウスの分解とマイクロスイッチの交換
現在販売されているマウスの種類は多いですが、上下パーツはマウスソールを剥がした下にある2~6本のネジで固定されていますから、ネジを外せば簡単に分解できます。
問題は特殊ネジが使われてる場合は、特殊ネジビットドライバーセットを購入して下さい。
5ボタンマウスの場合は、基板を繋ぐコネクターやフィルムケーブルがありますので慎重に作業して下さい。
スイッチが付いている基盤をマウスから取り出して固定し、交換するスイッチのハンダをハンダ吸取器や半田吸い取り線を除去して、スイッチを取り外します。
※スイッチを無理やり取りずして基盤のパターンを破損しない様にして下さい、無理そうならスイッチを壊して作業して下さい、ハンダコテの温度は大体380℃程が最適です。
スイッチが付いていた穴に残ったハンダをリムーバーツールで完全に除去して、新しいスイッチが真っすぐ取付できる様にします。
新しいマイクロスイッチは、取り付ける前に必ずテスターでチェックしてから取り付けます。
正常動作を確認したらはんだ付けします。
動作する最小工程まで組み立てて通電し、正常に動作する事を確認します。
コネクターやフィルムケーブルを取り付けたら、その都度通電し正常に動作するか確認します。
最後に元通りに組み立てます、将来に再度分解する時の為にネジがある個所のマウスソールにポンチなどで貫通穴をあけておくと便利です。
◆マイクロスイッチ交換後の使用感
スイッチの交換してもほぼ感じないか直ぐ馴染んでしまうので使用感が変わる事はありません、それよりも正常に動作する事の方が大事なので多少の違和感は我慢して下さい。
ELECOM EX-Gマウスの場合は、ほぼ同じサイズ・形状なので壊れる毎に買い替える事も出来ますが、形状が少しでも変わると馴染むまでの違和感や異物感が半端なく使い辛い期間が続いてしまうので、スイッチ周りの故障・不具合なら交換して長く使う事をお勧めします。

























