720P 960P 1080P 解像度って?

ネットワークカメラのキャッチフレーズで、100万画素 720P 960P 1080P 1.0MP 1.3MP 2.0MPを統一感なく使っているのを多々見かけるのですが、やはり「良く分からない」「指標が欲しい」「簡単に説明して欲しい」と時々依頼があるのでメモ代わりに記事にします。

◆画素数やXX0P一覧表

720P 1280×720ドット 1.0MP(メガピクセル) 100万画素 HD
960P 1280 x960ドット 1.3MP(メガピクセル) 130万画素 Quad-VGA
1080P 1920×1080ドット 2.0MP(メガピクセル) 200万画素 Full HDor2K

性能的に使えてそこそこの価格ならこんな感じです。
解像度は映像を構成する画素の数で映る範囲が同じなら解像度が高い方が鮮明に映像を記録できます。

処分品の640×480とか720×480など旧式商品はいくら安くても、手を出さない事をお勧めします。

◆昼間と夜間の見え方に違い
720P(1280×720)
2.8mmレンズ
カメラと対象の距離8m程度
以上の カメラ映像をトリミングしてアニメーション処理しています。
昼間なら720Pの解像度があればぼぼ認識が可能ですが、夜間は搭載赤外線LEDでは光量が足りず距離が離れる毎に鮮明さが悪くなり「人が映っている」程度になります。
 カメラを導入する際は運用目的を念頭に置き「防犯対象までの距離」「対象の時間」「対象の鮮明度」から最適なカメラを検討してください。


◆720P
ローエンドクラスの解像度。
昼間:標準的な一般家屋ならどこに設置しても路上を歩く人の「体格」「性別」「服装」が確認できる、5メートル以内なら自動車のナンバープレートを識字できる。(正面である事、レンズの焦点を調整する事)
夜間:搭載する赤外線LEDの到達距離で認識に差が出る、距離内なら体格、性別、服装が認識できるが、距離外では体格程度しか認識できない。


◆960P
ミドルレンジクラス。
昼間:認識は720Pと同程度だが720Pより上下方向の視野が広がるので狭い場所でも広い場所でも有利、ただし旧式の4:3モニターに最適化された解像度なので16:9ワイドモニターでは縦方向を合わせるために左右を縮小して表示する場合がある(モニタやカメラに準ずる)
夜間:認識は720Pと同程度、2.8~3.6㎜の広角レンズの場合は撮影範囲が広いので赤外線LEDの拡散角度も注視する事。


◆1080P 
ハイエンドクラス。
昼間:720Pと同じ視野を2倍の解像度で撮影するが認識率はレンズの影響を受けるので、レンズが720Pと大差ない物なら1.5程度の認識率になる、昼間なら一般家屋の3階から「体格」「性別」「服装」「顔」まで確認できる2倍程度のデジタルズームなら映像の荒れもなく運用できる。
夜間:搭載の赤外線LED性能に左右されるが認識率は高い。ただし、高解像度を生かせるハードウェア構成であるか吟味する事、搭載の赤外線LEDがPowerLEDであるか、またレンズ径も大きい方が集光が良いのでレンズ径が大きい物を選択する、ソフトウェアでは高解像度を配信するとスマホ再生が困難になるので設定にsub resolutionがあるか確認する。


他に4K(3840×2160)や8K(7680×4320)など超高解像度もあります。

oosaka-bouhan

防犯ツールのインプレと販売をしています。 得意分野はネットワーク防犯カメラなのでカメラ多めです。

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2件のフィードバック

  1. りゅう より:

    パソコン搭載のカメラについて、しらべていたらこのページが出ました。
    分かりやすかったです。感謝

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