K2-BES-P6-WLの不具合解消ファームウェアがリリースされました。

K2-BES-P6-WLをお求め頂いた方へ

 K2-BES-P6-WLは、赤外線と白色LEDのWライトを搭載した新型カメラなのですが、リリース直後に新型コロナ肺炎の影響を受け初期搭載ファームウエア以降アップデートが行われず、運用環境によっては運用が難しい程の不具合が発生していました。
 元々テスト的に少数だけ先行仕入れした機種で、2月以降は海外への輸送もほぼ止まり追入荷も難しい状態でしたから販売台数は多く無かったのですが、ご購入いただいた方には長く不具合を抱えたままご使用頂くしかない状態でありました事お詫びいたします、今月11日にやっと不具合が解消されたファームウェア IPC_XM530_R80X20-PQ_WIFIXM711.711.Nat.dss.OnvifS_V5.00.R02(2020-06-08)がリリースされました、早急にファームウェアのアップデートを行って下さい。 

●「IPC_XM530_R80X20-PQ_WIFIXM711.711.Nat.dss.OnvifS_V5.00.R02(2020-06-08)」のダウンロード
 IPC_XM530_R80X20-PQ_WIFIXM711.711.Nat.dss.OnvifS_V5.00.R02(2020-06-08)←をクリックして
 「点击下载 / Click To Download」をクリック
 00030695.1IPC_XM530_R80X20-PQ_WIFIXM711.711.Nat.dss.OnvifS_V5.00.R02.zip をダウンロードしてZIPファイルを解凍してください。
ファームウェアのダウン・アップデートの方法などを参考にK2-BES-P6-WLをファームウェアアップデートしてください。

ただし、iCSeeやAnySeeアプリがまだ未対応なのか 制御モード:ダブルライト の設定だけでは白色LEDがヒューマン検知に連動して点灯しない様なので、赤外線→白色LEDのWライト機能を使用する場合はVMSソフトの設備管理→ IPC で 昼夜モード:Smart alert
を選択してください。

K2-BES-P6-WLの不具合が最も深刻で早急にアップデートをお願いしたいので記事として取り上げましたが、同時期に発売されたXM530DSPチップ搭載カメラは「光センサーとIRカットフィルタ」「ヒューマン検知とボイス警告」などの連動不一致など、使えない訳では無いけど少し不便な不具合が解消されていない状態です、不具合に悩まされている方はアプリやソフトでファームウェアアップデートが告知されたらアップデートしてください。

日本なら社内テストで不具合を修正した後に出荷しますが、中国では何よりも誰よりも早く出荷する事が命題なのか「何とかとりあえず動く」程度の初期ファームウェアで出荷し「ソコソコ動く」ファームウェアが半月程度で提供される事が通例となっています。
通常ならこの方法で上手く行っていたのですが、去年末からの新型コロナ肺炎により都市のロックダウンによる外出禁止など移動制限、ネット回線の一部遮断により3月頃は日本でもiCSeeアプリのカメラ再生が延滞して見れない状態が発生していて、XM社もかなり対応に苦慮していたようです。
当然当店で解決できる様な問題ではありませんでしたから旧式のHi351X DSPチップのカメラで急場を凌いでいましたが、年始仕入れ分は何点か到着していたのですが販売する事はできずHi351X DSPチップカメラもそれほど在庫がなく本当に苦しい半年でした。

oosaka-bouhan

防犯ツールのインプレと販売をしています。 得意分野はネットワーク防犯カメラなのでカメラ多めです。

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2件のフィードバック

  1. とほほ より:

    iPhoneアプリでapモードに切り替えをしてしまってから繋がらなくなってしまいました。どうやって戻せばいいのですか?

    • oosaka-bouhan より:

      カメラの近くに行って新しく出現したWifiアクセスポイントにスマホを接続し、以前のインフラストラクチャ通信モードに変更してください。

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