iCSee アプリ iPhone/ipad AP(アクセスポイント)モードWifiカメラ追加方法

 ほとんどのXM製Wifi内臓カメラはWifi初期設定がANY接続になっておりスマホやパソコンでWifiを検知する事ができませんが、カメラを固有SSIDで設定しWifiが検知できるAPモードで出荷されているモデルが少しだけ存在します、それらモデルは通常と違うAPモード用の初期設定を行わないとネットワークカメラとして使用する事ができません。
 iPhone/ipadではアプリにWifi接続先を切り替える権限が与えられていないのか技術的に難しいのか手動でWifi接続先を切り替える必要があります、少し面倒ですがメモを取り慎重に行えればさほど難しい作業ではありません。

 APモードは、WifiドライブレコーダーやWifiアクションカメラと同じスマホとカメラがダイレクトに通信してファイル・映像転送などを行う事ができるピアアクセスの仕様で、XM社カメラの場合バッテリー内蔵・搭載可能なカメラモジュールがこのAPモードに設定されており、トレイルカメラ(野生動物の撮影に使うカメラ)やアクションカメラ用のカメラモジュールがAPモードで出荷されている様です。

iCSee・XMEye・CMS対応カメラ:クリック
APモード必須カメラ:BES-6008Wifi

①カメラを通電しカメラが実働状態になるまで待機します。
 iCSeeアプリを起動します、サインイン(追加カメラを自分のIDに紐づけする場合)一時的訪問(カメラ設定を行うだけの場合)いずれかでログインします。 スマートカメラ画面に移動しますので、右上の+ボタンをタップします。
 私のビデオカメラを追加する ボタンをタップします。 私のカメラを追加する画面平行します、デバイスのホットスポットを選択するダイアログが表示されます、書かれているパスワードをメモに取り、WiFiを選択する ボタンをタップします。(iPhone/ipad は自動では切り替わりません) ネットワークを選択… 欄に表示されている Camera_XXXXXX と言う見慣れないネットワーク名をタップします。(表示されない場合はリスト更新、カメラの再起動、カメラを工場出荷状態へリセット、ACアダプタ不良確認などを行って下さい)
 先ほどメモしたパスワードを入力します。 正しく入力したら 接続 ボタンをタップします。 スマホのWifi接続先がカメラのAPアクセスポイントに接続された事を確認して、左上部の <iCSee  をタップします。 カメラのWifi アクセスポイントを、先ほどiPhone/ipad が接続されていた自宅・会社のWifiに変更するルーターの設定画面に切り替わります、Wifiパスワードが空白だった場合は、自宅・会社WifiのWifiパスワードを入力します(5GhzのWifiアクセスポイントには接続できません、カメラをリセットしiPhone/ipadを2.4GHzのWifiアクセスポイントに再接続して①からやり直して下さい)  レーダーがクルクル回る機器を検索する画面に切り替わります。 カメラのWifi設定の書き換えが成功すると、先ほどの逆で自宅・会社のWifiへ再接続します。(通常はWifi接続先が消滅すると元のWifi接続先へ自動的に接続されますが、もし接続しない場合は手動で元のWifiへ接続します) iCSeeアプリでは「バフ磨きです、お待ち下さい….」と表示されてしばらくしてカメラのライブ映像が表示されます。 iPhone/ipadの場合、パスワード変更画面が無く初期設定が完了してしまいますので、カメラは工場出荷状態の ID:admin / Pasword:なし とセキュリティ的にとても好ましくない状態(全世界の皆様!いらっしゃい!!の感じ)となっていますので、私のカメラ画面右上の歯車ボタンをタップしてセットアップ画面に移行して、パスワード管理をタップします。
 古いパスワード:空欄
 新しいパスワード:任意
 パスワードの確認:新しいパスワードと同じ物
以上を入力して変更を確認するボタンをタップします。 スマートカメラ画面に戻ると、先ほど追加したカメラのアイコンが作成されています。 無線LANルーターの買い替えや接続先SSIDを変更する場合は、ネットワーク設定画面で変更します。
(CMSやVMSなどパソコンソフトで一部例外モデルを除きWifi設定を変更できません)

oosaka-bouhan

防犯ツールのインプレと販売をしています。 得意分野はネットワーク防犯カメラなのでカメラ多めです。

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