日光劣化で敗れていたのでベランダの網戸を張り替えました。【1時間あれば余裕】
6月の末になって急に蒸し暑くなり窓を解放したらバッチリ雨戸が裂けて穴が開いていました、日当たりが良い窓なので日光劣化である事は間違いありませんが「いざ!使おう!!」って時に気付くのは何故なんでしょうか。
網戸の張替は何度もやっているので難しい訳ではありませんが、今まで小窓でしたので引き戸サッシは初めての張替となります、まあサイズが大きくなっただけなので手間はかかりますが、接着剤も使いませんし半田付けする様な事も無いので難易度が高い作業ではありません。
用意する物は、交換用網戸と網戸抑えゴム、押さえローラーの3つが最低限必要になります
まず交換用網戸はサッシのサイズを確かめてから購入します、日本の一般的な家屋の網戸サッシは90x200㎝サイズの網戸で間に合いますが、最近は大開口の大型サッシも増えていますので必ず確認して下さい。
網戸の素材も以前はポリプロピレンが主流でしたが、現在はガラス繊維を使った超高対候性グラスファイバー網戸も安くなっている様です。 Amazonでの交換網戸は1,000円少しと高価ですが、今はダイソーで330円税込みで購入可能になっています。
押さえローラーもダイソーでも購入可能です
◆交換手順
抑えゴムを外してから破れた網戸をサッシから引きはがします。
交換用網戸を上に置いて、端をクリップで留めてズレない様にします。
交換用の網押さえゴムを始点になる場所に押し込みます、人間の行動的に下側が外れる可能性が高いので押さえゴムの開始位置は下側から始めてぐるりと一周するのが良い様です、まあ決まっていませんから間違っても外してやり直す必要はありません。
コツと言う程も事も無いのですが網を緩く引張ってゴムを押し込んだ状態で網がピンと張る様にします、ゴムを押し込む前にピンピンに網を張った状態でゴムを押し込むと網が伸びて網の格子が歪み見栄えが悪くメッシュが広がって虫が入ってきてしまうので注意です。
一応こんな専用工具があるらしいので、自信のない方は買って感想を聞かせて下さい。終端まで押し込んだら、ハサミで切断します。
はみ出した網をカッターナイフで切断します、あまりに力を入れるとサッシに深い傷が残りますので「1度で切る」ではなく「カッターの刃を数度往復させて撫でて切る」で上手く行きます。
以上で完了です。
サイズは大きいですが作業内容は「網を張ってゴムを押し込む」簡単な作業なので「ゴムが強烈に劣化してサッシに張り付いていたり」「サッシが歪んで修正が必要」などでない限りは一時間程度で終わる作業です。
網が破れた時だけでなく「以前は居なかった小さな虫が家に入ってくる」事も有りますから、お困りの方は網戸の交換をお勧めします。