VMS Pro Windows64bitソフト クラウド対応版 V2.2.1.3へアップデート。

 クラウド対応のVMS Pro V2.2.1.3 ソフトが9月27日にベーターリリースされました、一か月前に2.2.0.0がリリースされましたから次は相当先になるかと思っていましたから意外です、バージョンが1.3上がっただけなので見た目の変更点や新機能の追加を見つけられないので、バグ修正と新カメラ対応など内部プログラムの修正程度だと思われます。
 機能的な進化は皆無なので、今月リリースされた4レンズカメラやX型のカメラなど最新カメラをお持ちの方か、Windows 10、11、グラフィックボードなどの微妙な不具合や相性で不具合が出る方以外はV2.2.0.0のままでも問題ないと思います。
 本バージョンでも日本語に対応していません微妙に言語が増えている気がするのに日本語はまだです、旧バージョンでは日本語対応していたのになぜ省いたのか不思議です、一応Ver1.0.5.1で使った日本語化ファイルでほとんどは日本語化できますがログイン部分と一部に英語が残ります。
 有料クラウドサービスには加入していないので確認していませんが、恐らく有料クラウドストレージの録画データやAI検知・検索機能をVMSソフトで使える様になっていると思います、当然クラウドサービス未加入でもiCSeeアプリに登録したカメラがVMS Proソフトに同期されて閲覧・操作・内蔵SDカードの再生ができます、今までiCSeeアプリとVMSソフトそれぞれに追加する2度手間があったのとクラウドログインはiCSeeアプリを使った二重認証となるのでセキュリティ的に安全になります持ち運びパソコンが盗難した時でも安心です。
 当然ですがローカルログインのみの使用やローカルネット内での使用では従来のVMSソフトと同様に使用可能です。
 自宅のパソコンにはVMSソフトを使い持ち運びや会社・事務所など他人が触れる可能性あるパソコンにはVMS Proソフトと使い分けたら良いと思います。

◆ダウンロード:iCSeeアプリ対応カメラ ソフトウェアダウンロード&リモートサイト一覧 ページをご参照ください。

 ※ダウンロードした.ZIPファイルを解凍し .exeファイル をクリックしてイントールして下さい、インストール時にセキュリティ警告が出た場合は許可して下さい。

 初回のログインダイアログはQRコードログインです、このままQRログインする場合は下方に移動して次章を参照下さい。
 ローカルログインするには Account Loginをクリックします。
 Acooount Type:ドロップダウンメニューをInstaOn Cloudから Localに変更します。 自動入力さている UserName : admin  / Password : admin でSINGINをクリック 初回起動は運用中カメラの自動追加ダイアログが表示されます、OKをクリックします。(iCSeeアプリ対応カメラのみです、ONVIFカメラは手動で追加します) 数秒自動IPサーチしてカメラを追加します、Yesをクリック。 デバイス台数により異なりますが5~20秒程度、検索に必要です。 カメラが追加されます、デバイス右の鉛筆アイコンをクリックしてカメラのIDとパスワードに入力します。 全てConnetedになれば完了です。 日本語ライブラリが無いので初回ログイン時は英語表記です。 日本語化ファイルをダウンロード・解凍してVMS Pro ソフトをインストールしたファルダ下の translationsフォルダにコピーします。 VMS Pro ソフトのHome →System Config アイコンの順にクリックして  Language ドロップダウンメニューからJapaneseを選択して下方に移動 Apply をクリック。 再起動後に日本語化する為に Yes をクリック VMS Pro ソフト再起動後に日本語化されます ただし、ログインや警告の一部に英語が残ります。 基本操作はVMSソフトと同じですが、
  PTZ回転ダイアログボックスからビューダイアログからデバイス欄の下に固定表示される様に変更  カメラビューアスペクト比変更がビューダイアログから下部欄に移動。
  複数台カメラビューのカスタマイズ機能の追加
 など地味に変更されました。

◆クラウドログインする。

 VMS Pro V2.2.00からソフト単体でのログイン、スマホ経由のログインが両方可能になりました。
 起動時に表示されたQRコードをログイン中のiCSeeアプリで撮影すれば、自動的にログインしiCSeeアプリで追加しているカメラがVMS Pro ソフトに同期されます。 ローカルログイン中にクラウドログインに切り替える場合は 右上部の Cloud Login をクリックします。 QRコードを使わないでログインする場合は Acooount Type:ドロップダウンメニューをInstaOn Cloudを選択
 iCSeeアプリで使用しているUserName / Passwordの各欄に入力して SINGINをクリック 

 スマホ・タブレットのiCSeeアプリを起動しデバイス画面の右上の +  をタップ
 スキャンをタップ
 スマホ・タブレットのカメラで先ほどのQRコードを撮影します。
 ログイン確認画面になったら 〇理解して同意します をチェックして ログイン をタップします。

 VMS Proソフトがクラウドログインされます。
 iCSeeアプリに追加されているカメラとVMS Proソフトのデバイス欄が同期され、閲覧・設定・再生が使用できる状態になります。(同期されるのはカメラのみですNVRレコーダーは同期されません) V2.2.0.0からはNVRレコーダーも追加される様になりました。

◆検知音声ファイル。

 VMS Proソフトで運用中にカメラの各検知機能が反応した時に音声が鳴るのですが、ディフォルトだと味気ない英語音声で分り辛く楽面白くないので日本語版を作りました。
 VMS日本語化音声を解凍し、VMS Pro ソフトをインストールしたファルダ下の soundフォルダにJapaneseファルダ毎コピーして、VMS Pro ソフトを再起動して下さい。 以上で完了です。

 V2.2.0.0はWindows10で若干妙な挙動をしたので対応のマイナーバージョンアップなのかもしれません、以前のバージョンと比べて安定度が高く動作も軽いので扱い易くお勧めできますが、前バージョンと同じで、旧式カメラとの互換性を切り捨てており旧カメラで若干不具合があります、古いカメラを運用されている方はアンインストールしないで平行運用される事をお勧めします。

 デバイスマネージャーのModifyAddIP機能だけは不要ですね、追加したカメラのIPアドレスを自動・固定・任意で設定する機能なんですが、デバイスマネージャーのModifyAddIP機能だけは不要ですね、追加したカメラのIPアドレスを自動・固定・任意で設定する機能なんですが、カメラをVMSソフトのみで使用している人には良い機能なのかもしれませんが、WifiルーターでDHCP割り当てをしていたりNVRレコーダーでIPアドレスを決め打ちして運用していると勝手にIPアドレスを変えられると非常に困ります、興味で触ると以後勝手にIPアドレス変えられ機能をOFFにする項目が何処なのか分からず対応に苦労しました。
 あと全バージョンと同じで、旧式カメラとの互換性を切り捨てており旧カメラで若干不具合があります、古いカメラを運用されている方はアンインストールしないで平行運用される事をお勧めします。

 

oosaka-bouhan

防犯ツールのインプレと販売をしています。 得意分野はネットワーク防犯カメラなのでカメラ多めです。

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