風に煽られてバタバタする遮光ブラインドを数百円で対策する。

 関西では気温が25度を過ぎて30度近くまで上がり窓を全開にする季節になりました、この季節にいつも頭を悩ますのがブラインドの風対策です。
 正確にはベネシャンブラインドと言うそうですが、我が家のブラインドは遮光をコントロールする薄い羽根の幅が狭く数が多い為に微風でもブラインド全体が振り子になり、やや強い風になればバタバタ・カンカンと窓枠にぶつかり危険で煩く、折角の出窓なのに窓を開ける季節にはブラインドが暴れるので何も置けない状態となっていました。
 ブラインドの風対策に悩んでいる方も多い様で、トーソー ベネアル25強風 や タチカワブラインド 振れ止めコード など一応は対策商品が発売されていますが専用品なので既存設備への適応が難しく汎用性は高くありません。
 なのでDIYでブラインドの風対策を行いました。

 必要な物は、セリアで購入した ミニステーL1 と 丈夫な紐(私は 簾 巻き上げ器の紐を使いました)の2つです。

二村製簾 簾 巻き上げ器 96×220cm以下用 NO.220

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 サッシレールのネジを一旦外してミニステーを2つ使いコの字でネジ止めします、サッシレールが無い場合はミニステーL1付属ネジで固定します。(私の場合はサッシレールのネジがミニステーL1のネジ穴より太くドリルで穴を広げました)。
 コの字にしたミニステーに紐を通してブラインドを下ろします。

 通した紐でブラインドを囲みます。

 紐を結び、反対側も同じ様に作業すれば完了です。 以上でブラインドのバタつきを抑える事が出来ます、紐で囲っているだけなのでブラインドを上げ下げと遮光調整の邪魔になりません、幅広ブラインドの場合はミニステーではなく大型のL字ステーを購入して下さい。
  紐の材質とテンションを強くすればある程度の強風にも耐えると思いますが、あまり強いと窓サッシが変形するかもしれませんのでご注意下さい。

oosaka-bouhan

防犯ツールのインプレと販売をしています。 得意分野はネットワーク防犯カメラなのでカメラ多めです。

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