CMS 設定方法 FTPアップロード編(windows10)

 今回はCMS(Central Manage System)を使って、動作検知した決定的画像をFTP自動アップロード機能を有効にして、FTPサーバーにアップロード出来る様にします。
 もしカメラ本体を破壊・窃盗されても「破壊されるその瞬間を」遠く離れたFTPサーバーに残せますから本格的防犯をお考えの方はぜひ参考にして下さい。

対応カメラ:クリック
CMS関連記事:先に以下の記事をお読み下さい。
 CMS設定方法
 CMS動作検知&通知設定方法

CMSを起動しカメラをコネクトします。
カメラ画像

 動作検知機能はこの記事を参照に有効にして下さい。
設定したいカメラの映像が画面に映っている事を確認して、右下のボタン群からシステム設定ボタンをクリックします。(マウスの右ボタンをクリックして「システム設定」をクリックでもOK)

システム設定ダイアログを表示します。カメラ設定01

設定 ー>システム設定ー>サービス設定 画面を開きます。
FTP をクリックします。
 有効☑
 サーバードメイン名:
 ポート:21
 ユーザー名:
 パスワード:       □匿名
 ファイル長さ:128
 リモート目録:
 タイトル:Alarm Message
各欄に入力します。

 記入内容はインターネット接続会社でホームページ作成サービスを提供してる場合などは、接続会社のWEBサイトで(例eoネットSo-netBIGLOBE)FTP接続の方法を参照してください。
 ※ご自身でホームページをスペースを持っていない方は、無料レンタルサーバーや低価格レンタルサーバー(年数千円)もあります。
 ※ネットワークハードディスクの内臓FTPサーバーを使う手もあります。

設定 ー>システム設定ー>サービス設定 画面下の OKボタン をクリックします。
 保存しましたダイアログが表示されますので OKボタン をクリックします。

設定 ー>アラーム設定ー>動作検知 画面を開きます。

 有効☑
 静止画録画 ON
 FTP☑ をチェクします。

CMSの最上位画面に戻ります。
先ほど設定した動作検知領域に手をかざして CMSの下部にある状態警告欄に動作検知 と表示されたら。
  画像がアップロードできているかFFFTPなどFTPソフトで確認します。
 画像ファイルが作成されていたら成功です。

 メール添付とは違い、カメラの解像度と同じフルサイズ画像なので、ホームページの容量が小さい場合は時々FTPソフトでファイルをパソコンに移動させて下さい。

oosaka-bouhan

防犯ツールのインプレと販売をしています。 得意分野はネットワーク防犯カメラなのでカメラ多めです。

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