CamHi 設定方法 工場出荷状態からの復帰編

 CamHi対応カメラが他のカメラと比較して安く販売されているのは、カメラのセキュリティや機能向上・追加のファームウェアアップデートをOEM先や販売店の依頼と配布で行う事により、CamHi対応カメラ開発元はサポートを行う必要が無く掛かる経費を0にする事で実現しています(私の手持ちカメラはファームウェアアップ回数無)WindowsやスマホOSのバージョンアップでカメラに致命的な不具合が出ても販売店側から依頼(つまりお金)が発生しないと何もせず同様な依頼が複数あれば1作業で丸儲けとなります、上手いやり方ですし中国企業的でもあります。
 なのでCamHi対応カメラは想定環境が他のカメラに比べ古く、ショップ側が初期設定値を今の環境に合わせて変更して出荷し問題が起こりづらい様にしているのですが、何かの拍子で工場出荷状態になった・戻した状態では購入時よりも初期設定が難しくなる場合があります。
 Wifiカメラはリセットボタンを押して工場出荷状態し再初期設定すれば良いのですが、有線LANのみのカメラは工場出荷状態時は192.168.1.88の固定IPで動作しており、スマホのIPが192.168.0.2 だった時はCamHiアプリではカメラを見つける事ができません。

 無線LAN親機とカメラなど関連する全機材の電源をOFFにして10秒程度待ち再び通電し再起動させてから作業を開始してください。
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 CamHi対応ネットワークカメラ Windowsソフト HiP2P Client ->>クリック
 CamHi 無線LANのみで初期設定する方法 Android/iOS ->>クリック
 CamHi対応カメラ対応ソフト HiP2P Client v6.4.5.1日本語対応WIN/Mac ->>クリック
 CamHiカメラ初期設定・検索ソフトSearchTool 有線/Wifi ->>クリック
 CamHiカメラIEブラウザーでの設定変更 ->>クリック

用意する物:有線LANポートがあるWindowsパソコンとLANケーブル
 ※カメラに付属CDがあり SearchTool_setup.exe というファイルがあればパソコンのIP変更は必要ありません。
 こんな感じに 簡単にサーチできて IPの変更も一発です。ただカメラのベンダー毎にシリアル検知していて違うと使えないのが面倒。

①パソコンの右下をクリックします。
 アクションセンターを開き、ネットワークパネルをクリック。
 ネットワークとインターネットの設定の文字をクリック。
 下の方にある ネットワーク共有センターの文字をクリック
 ローカルエリア接続の文字をクリック。(ノートパソコンなどで有線LANを有効化していない場合は表示されないのでマニュアルを参照して有効化してください)
 ローカル エリア接続の状態 ダイアログが表示されるので、プロパティボタンをクリック。
 インターネットプロトコル バージョン4(TCP/IPv4) をダブルクリック又はプロパティ(R)ボタンをクリック。
 工場出荷状態のCamHi対応カメラは192.168.1.88の固定IPなので、それに重ならない様に画像の数値で各欄を入力して OKボタン をクリックしてIPの変更を有効化します。
 ※画像はWindows10パソコンをキャプチャーした物です、以前のバージョンでも同様の事が可能です

②CamHI対応カメラの有線LANポートとパソコンのLANポートをLanケーブルで接続しカメラを通電します。(大昔のAutoMDI/MDI-Xがないパソコンの場合はハブ経由)
 しばらく放置して有線LANコネクタのLEDがチカチカ点滅するのを待ちます。
  ブラウザーを起動しアドレス欄に 192.168.1.88:1025 と入力してキーボードのエンターキーを押します。(画像はIE) パスワードの入力ダイアログ が表示されるので CamHi対応カメラの工場出荷状態のディフォルト
 ユーザー名:admin
 パスワード:admin   を各欄に入力して OKボタン をクリックします。

③ブラウザでカメラのパスワードの変更
 初見のアクセス時は中国語で解りずらいので右上の Englishの文字をクリック PC view の文字をクリック。
 画像の様な警告が表示されますが、ブラウザでカメラを使う予定が無い場合は無視してください。
 右上のSettingタブをクリック
 Advancedの文字をクリックします。
 工場出荷状態では既に3つのIDが登録されているので一番上の
 Purview  User name  Password    Re-type Password 
 admin   [admin]   [●●●●●    ]   [●●●●●    ]
 の各欄を書き換えます(もちろん物理的にメモや記憶してください)、下の2つは削除するか、カメラを共有する場合は有効にして下さい。その際の各欄の意味は
 admin アドミニ:すべての設定ができる人
 User ユーザー:一部の機能を操作できるが詳細設定はできない人
 guest ゲスト:カメラ画像を見られるだけの人
  的な意味です。
 Applyボタン をクリックしてパスワードの変更を有効化します。
 カメラによっては再ログインを求められるのでその際は先ほどのIDとパスワードで再ログインします。

④カメラのIPアドレス変更
 Settingタブの Networkの文字をクリック。 一番上の IP Configuration type のドロップダウンメニューから Dynamic IP Address を選択して Applyボタンをクリックして有効化します。 もしWifi対応カメラでWifi設定設定する場合は、Settingタブ→Network→Wireless でワイヤレス画面を表示
 Enable Wireless: ✅On    Off
 SSID: 今使っている2.4GHz側のSSID名を入力 [search]←周辺SSID検索ボタン別画面が開き周辺SSID全表示(他人の物も全て)
 Security mode:  今どきの無線LANルーターならWAP2‐PSK(これは無線LANルーターの設定画面を参照)
 WPA Algorithm:  WAP2‐PSKならAES(これも無線LANルーターの設定画面を参照)
 Key: SSIDパスワードの入力
 Re-type key: SSIDパスワードをもう一度入力
 Check Wireless Setup: [check] 設定が正しいか確認

 以上を正しく入力すれば動作します、とは言っても慣れていない方には難しいですから
 無線LANルーターのWEB設定画面を別タブまたは別のブラウザで表示させて 

NEC AtermのWEB設定画面

NEC AtermのWEB設定画面

  とか

BUFFALO WHR-1160DHP2のWEB設定画面

BUFFALO WHR-1160DHP2のWEB設定画面

  平行に表示させてルーター設定を確かめながら、カメラ側の設定欄を埋めて行けば間違うことも無いでしょう。

④設定完了。
 カメラの電源を切断します。
 パソコンの設定を逆の手順で元に戻します。
 カメラの有線LANをルーターに接続して通電します。

初期設定は以上で終了です、これでスマホとカメラはお互いに通信できるIPアドレスとなりましので 以前の記事 CamHi 設定方法でアプリとカメラを紐づけしてください。

もしカメラのUIDナンバーが分からない時は、ブラウザーでカメラにアクセスしてsettingタブ→Network→P2Pを見てください。 

oosaka-bouhan

防犯ツールのインプレと販売をしています。 得意分野はネットワーク防犯カメラなのでカメラ多めです。

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16件のフィードバック

  1. tasukento@ より:

    はじめまして、おたずねします。
    認知症の義母の様子を見るためESCAM G02を購入したのですが、スマホアプリCamHiでWiFiワンキーで設定後、ネットワーク上でカメラを認識できません。インターネット光のルーターからLANケーブルで機器を接続させるとカメラ認識し画像も見れました。
    色々検索してoosaka-bouhnanさんのこのページにたどり着き試してみましたが、イーサネット(ローカルエリア接続)が認識されていないネットワーク インターネットなしとなるため前に進みません。
    申し訳ありませんがご指導のほどよろしくお願いします。

    • oosaka-bouhnan より:

      もし、インターネット接続契約がOCN(NTT)光でブロードバンドルーター(Wifi非搭載)があり、ここに新たに購入したWifiルーターにESCAM G02をWifi接続して使用したいという事でしょうか?

      ◆図◆
      [インターネット]–◎–[OCNブロードバンドルーター]–X–[Wifiルーター]–Wifi–[ESCAM G02]

      この場合はなら、新たに購入したWifiルーターの設定画面に入り動作モードをアクセスポイントモードに変更して、

      ◆図◆
      親—-OCNのブロードバンドルーター(もう一つ上にONU光ファイバー末端の時も有)
          子—-新たに購入したWifiルーター
              孫—-[ESCAM G02]
              孫—-[パソコン他]

      の形にしてください。

      詳しいやり方は ブラウザーの検索で「ルーターの機種+アクセスポイントモード」と入力してもOKですし、取説には必ず載っている項目ですので読んでみてください。

  2. tasukento@ より:

    返信ありがとうございます。
    インターネットはソフトバンク光で、ソフトバンクから送られてきたNTT機器(ONU)から光BBユニットからESCAM G02をWifi接続して使用したいという事です。光BBユニットとESCAM G02をLANケーブルで繋いでスマホから操作すると正常に動作します。という事は単純に光BBユニットとESCAM G02がWi-Fi接続出来ていないという事ですよね?

    とりあえずご教授頂いた、ブラウザーの検索で「ルーターの機種+アクセスポイントモード」をやってみます。
    申し訳ありませんが、またわからなっかったらご教授お願い致します。

  3. tasukento @ より:

    こんばんは!
    散々色々やってもダメでしたが、カメラ本体のリセットをかけたらスマホからオートで認識出来ました!
    ありがとうございました!

  4. nyaru1234 より:

    こんにちは
    おっしゃっている通りにやってみたのですが、どうしても192.168.1.88:1025をIEに入力するところが、入れてもあなたのブログしか出て来ません。どうしたらいいのか、途方に暮れています。

    • oosaka-bouhan より:

       リセットして工場出荷状態にしたカメラをルーターへ有線接続して、スマホの CamHiアプリ→ クリックしてカメラ追加→ LAN内スキャン→ カメラにリストに追加されたカメラをタップ→ IDとパスワード(工場出荷状態はID:admin Password:なし)を入力してCamHiアプリの設定画面に入って下さい。

       リセットして工場出荷状態にしたカメラをルーターへ有線接続して、付属CDのSearchTool_setup.exe をWindowsパソコンにセットアップしてサーチしてください、表示されたIP Address と Portを確認してIEにhttp://IP Address:port と入れて 表示されたWEBページにIDとパスワード(工場出荷状態はID:admin Password:なし)を入力してカメラの設定画面に入って下さい。

       もし、有線LANコネクタが”無い” ”物理的破損”でWifiしか使えない場合はAP(アクセスポイントモード)で接続します、リセットして工場出荷状態にしたカメラを通電して、スマホのWifiを新しく出現した IPCAM-XXXXXX(カメラにより異なる)SSIDパスワード:01234567 のアクセスポイントへ接続します、CamHiアプリ→ クリックしてカメラ追加→ LAN内スキャン→ カメラにリストに追加されたカメラをタップ→ IDとパスワード(工場出荷状態はID:admin Password:なし)を入力してCamHiアプリの設定画面のWifi設定に入り、ご自宅又会社のWifiアクセスポイントのSSIDとパスワードを入力してカメラのアクセスポイントモードからルーターモードへ変更して下さい。

       いずれの設定でも必ず、覚えやすいが分かり難いパスワードを設定してください。

  5. cona より:

    こんばんは、jennovのカメラの設定で行き詰まりこちらにたどり着きました。
    貸別荘の映像を離れたところから見たくてwimaxルーターにカメラを繋ごうと考えております。現在テストで家のルーター(フレッツ光回線)に繋いでみました。
    LAN上ではうまくつながりましたが、遠隔地の別のネットワークから繋ぐ設定がわかりません。教えていただけないでしょうか。よろしくお願いします。

    • oosaka-bouhan より:

       CamHiカメラを家のLAN回線に接続してCamHiアプリにカメラを紐づけしてからスマホのWifiを切断してLTE回線でカメラにアクセスできるなら、インターネット回線経由でアクセス可能です、相互(家のLAN回線とスマホ)がそれぞれにインターネット回線にアクセスできる状態なら距離はどれだけ離れても大丈夫です。
      家のLAN回線から、WiMAXルーター(有線LANポートがない機種)にカメラを接続する方法はこの記事を参照ください。
       同様な案件の経験から、ネットワークカメラはそれなりにネット通信量がありますからWiMAXはギガ放題プランをお勧めします、制限があるプランの場合は通常はサブストリームでアクセスした方が通信量を節約できます。
       今は冬季で発生は少ないですが自動再起動機能ないCamHi系は一度動作不安定になるとそのまま止まって役に立たなくなってしまいますから、タイムスイッチを別途取付して日に一度再起動させてください、WiMAXルーターにも再接続の繰り返したとしても問題が出ない様なら同様に処置した方が良いかもしれません。

  6. cona より:

    ご回答ありがとうございました。

    uq wimaxはオプションでグローバルIPアドレスを割り振ってくれるらしいのですが、動的アドレスで再起動したりすると変わるらしいのです。
    これはcamhiの設定でddnsにしてあれば、ipアドレスが変わっても遠隔地から見れる。ということでよろしいのでしょうか?

    それと先程のコメントでタイムスイッチとありましたが、たとえば単純にコンセントタイマーをつけて1日1回on offするといったやり方でよろしいでしょうか?

    • oosaka-bouhan より:

      はい、その認識でよろしいかと思います。
      ただし、補足があり
       
       CamHiのカメラをDHCPからカメラ毎に固定IPを割り振り(複数台使う場合)再起動してもIPが同じになる様にして下さい。
       CamHiカメラ内臓のDDNSを使用するには無料のNO-IP DDNSや有料のDyndns DDNSなどのDDNSサービスと別途契約して下さい。
       カメラのUIDを利用したP2P接続ではDDNSは不要ですが、ポート開放とIP固定は行って下さい。
       
       WiMAXルーターは初期設定では外からのアクセスを拒否する為に全ポートを閉じていますから、DDNS接続P2P接続共にインターネット越しで見るには、554 1935 ポートなどカメラが外部と通信するポートをポート開放・ポートフォワーディング(WiMAXはNAPT/ルーティング設定の所です)して下さい。(グローバルIPアドレスサービスを使用しないと設定できません)

       例:カメラのIPが192.168.100.88 で554ポートを開放したい場合
          名前:任意の名称
          ステータス:●オン 〇オフ
          共通ポート:そのまま
          LANポート:554
          プロトコル:TCP
          WANポート:554
          LAN IPアドレス:192.168.100.88

       タイマーについてですが1日1回ON/OFFで十分です、運用上で必要と感じたら回数を増やしてください、また遠隔地で何回もON/OFFさせるのですからサージ対策のないメカニカルタイマーは使用しない方が良いかと思います、少し高いですがソリッドリレーを使ったのデジタルタイマーの方が良いかと思います。

  7. cona より:

    ありがとうございました、例の場合ですが、別のネットワークからhttp://111.222.333.44(
    wimaxのグローバルIP):554をブラウザに入力したらカメラ画像が映るって理解でよろしいでしょうか?

    • oosaka-bouhan より:

      554ポートは、RTSP(Real Time Streaming Protocol)映像を送信するプロトコルです、このポートはブラウザで見る事は出来ません。ブラウザで見る事が出来るのは、HTTPポート(Hypertext Transfer Protocol)CamHi系のカメラのディフォルト値は80です。
      なので、遠方からブラウザでカメラにアクセスしたいなら
          LANポート:80
          プロトコル:TCP
          WANポート:81
          LAN IPアドレス:192.168.100.88
       上記の内容を文章にすると「インターネット(WAN)から、81番TCPポートの問い合わせが来たら、自宅(LAN)の192.168.100.88カメラの80番TCPに繋いで欲しい」と言う事になります。(LANポート:80とWANポート:81で番号が違うのはwimaxルーターがポート80を既に使っているからです)
       ブラウザで見るなら、Rtmpポートも同じ様に開放する必要があると思います、RTSP RTMP HTTPの3ポートを開放すれば遠方からブラウザで映ると思いますが、カメラによりPTZ操作の為に特別なポートを使っていて更にポートを開放する必要があるかもしれません。

       ONVIFに対応しているカメラなら、ブラウザでカメラにアクセスしSettings→ ONVIF の項目からONVIFポートを確認して、そのポート番号を開放すれば、RTSPとONVIFポート2つ開放するだけでPTZカメラの操作も行えNVRで一括管理・録画したりする事も出来ます。

       

  8. cona より:

    いつもご丁寧に教えてくださりありがとうございます。

    同じようにやってみたのですが、うまくいきません。
    まずwimaxのポートマッピング設定

    HTTPポート
    LANポート:80
        プロトコル:TCP
        WANポート:81
        LAN IPアドレス:192.168.100.102
    ————————————————————————-
    RTSTポート
    LANポート:554
        プロトコル:TCP
        WANポート:554
        LAN IPアドレス:192.168.100.102
    ————————————————————————-
    RTMTポート
         LANポート:1935
        プロトコル:TCP
        WANポート:1935
        LAN IPアドレス:192.168.100.102
    ————————————————————————-
    ONVIF→ON 
    サーバーポート
        LANポート:8080
        プロトコル:TCP
        WANポート:8080
        LAN IPアドレス:192.168.100.102
    ————————————————————————-
    ここまではカメラ側の設定画面を見てWIMAXのポートを開放しました。
    wimaxのWAN IPアドレス(IPv4)44.111.77.222(仮)←これがグローバルIPだと認識してます。

    別のネットワークPCのブラウザにhttp://44.111.77.222:81/
    と打ち込みますが、エラーになってしまいます。

    どこか抜けているんでしょうか?

  9. cona より:

    お騒がせいたしました。
    つながりました。
    原因は不明ですが、たぶんwimax側のグローバルIPの設定に時間がかかったのだと思われます。
    教えていただいた設定で大丈夫でした。
    本当にありがとうございます。

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