iCSeeアプリ対応カメラをGoogle Nest Hub(Google Home)で見る。
ローカライズ制限により日本ではiCSeeアプリ対応カメラをAmazon Alexaで運用する事がでませんが、Google Nest Hub(Google Home)にはローカライズ制限が無いらしく日本版Google Nest HubでiCSeeアプリ対応カメラが運用可能である事を確認しました。
Google Nest Hubで使えますから当然Google Homeアプリでも使用可能となり、iCSeeアプリをインストールしていないスマホ・タブレットでもGoogle HomeアプリがインストールされていればiCSeeアプリ対応カメラを見る事が出来る様になります。(映像のみPTZ操作・設定変更などは行えません)
Smart Life / Tuya Smartの様なコンセント・ライト・スイッチ等のスマートデバイスが販売されていないのでスマートホーム連携機能を行う事が出来できずGoogle Nest Hub運用スタイルはカメラビュアーとなってしまいますが、iCSeeアプリ対応カメラはサブスクリプションなしで警戒エリア指定可能なヒューマン検知機能を搭載しておりますし、低照度でもカラー撮影出来るスターライトカメラ、人物の顔を検知する顔検知機能カメラなど最新機能使用する事が出来ます、また純正のNVRレコーダーもラインナップしており、対応スマホアプリ5種、パソコンソフト2種と、リモートWEBサイト2サイトと豊富なプラットフォームに対応しており、本格的な防犯カメラシステムを安価に実現するならiCSeeアプリ対応カメラが最良の選択になるかと思います。
Google Nest Hub(Google Home)へiCSeeデバイスをバインドする。
Google Home アプリを起動して、設定 アイコンをタップします。 Google と連携させる をタップします。 連携アドオンはカテゴライズされておらず縦一列でA~Z 各言語で大量に並んでいますから、右上の虫眼鏡アイコンをタップして「iCSee」の検索欄に入れて iCSeeアドオン を検索してをタップします。
iCSeeアプリへのアプリログインに使っている、ID とパスワードを入力して LOGIN をタップします。
iCSeeアプリのデバイス画面に登録されている iCSeeアプリ対応カメラと同じ物が Bind Divices の下欄に表示されていますので、☑Select All をチェックして全部バインドさせます。(カメラだけでなくNVRレコーダーもバインド可能ですただしNVRの場合はチャンネル1に設定されたカメラの映像・音声のみとなります)
バインドさせたカメラに設定しているパスワードを 右欄に入力します。
bind をタップしてカメラをGoogle Homeにバインドします。
成功するとGoogle Homeアプリのホーム画面に先ほどバインドさせたiCSeeアプリ対応カメラのアイコンが追加されます、以降はiCSeeアプリでカメラを追加・削除すれば、自動的にGoogle Homeアプリに反映されます。(Google Homeアプリ上のカメラの名称を変更したい場合はアイコン長押しで変更可能です)
上画像の場合はGoogle Nest Hub又はGoogle Homeアプリで「OK Google NVR-9を見せて」と音声入力すると「はい、xxx(Google Nest Hubに付けた部屋名)から NVR-9(カメラ名) をストリーミングします」の返答後数秒程度で iCSeeアプリ対応カメラのライブ映像と音声が再生されます。 Google HomeアプリとGoogle Nest Hubでは制御サーバーが違うのか、Google Homeアプリではカメラのライブ映像は安定して表示されるのですが、Google Nest Hubだと表示されるカメラのライブ映像が最大10秒程度遅れていたり、再生が途切れ途切れになったり稀に表示が不可能になる時があります、他にホーム画面の時に音声入力「OK Google NVR-9を見せて」だと2回命令しないと表示されないがタッチパネル操作だと一発で表示動作に移行できるなどソフトウエア的にも不安定が所があります、ちょうどAndroidが3.0や4.0の頃に似た不安定加減なのでこの点はソフトの熟成を待つ必要があるのでしょう。
信頼性にはやや欠けますが常時稼働して手元に近い位置にあるデバイスなので、来客など咄嗟の時にすぐカメラのライブ映像を確認できるのは非常に便利です。