CBTB3002 スマートボット 物理ON/OFFスイッチ SmartLife Alexa GoogleHome対応
CBTB3002 スマートボットは、tuya(杭州涂鸦信息技术有限公司 https://www.tuya.com)照明スイッチ、家電の電源ボタン、赤外線・RF無線スイッチ、ガレージシャッターボタンなど、本体のアームを上下させて物理ボタンを押す事でほぼ無改造でアナログ機器・家電・機材をスマート化させる、Tuya/ SmartLifeアプリ Amazon Alexa / Google Home対応スマートユニットです。
日本ではスマートボット、海外ではフィンガーボットと呼ばれており、単独で接続・動作するオールインワン構造で小さい本体に動作基板、バッテリー、サーボ機構が詰め込まれており、無線接続は消費電力が少ないBluetoothかZigBeeを使用してます、私が購入したCBTB3002 はBluetooth接続なのでAmazon Alexa / Google Homeで使用する場合は、別途Tuya/ SmartLifeアプリ対応Bluetoothゲートウェイユニットが必要になります。
以前からずっと欲しかったガジェットだったのですが機械駆動部品がある為に他のスマート機器に比べて高価で、手が出せずにいたんですが手頃な価格で投売りさせていたので購入してみました、本体のサイズは30mm少しの立方体でこの中にサーボ機構と500mAバッテリーを内蔵しているのだから驚きです。
アームの最大駆動距離は10mmとなっていますから、一般的な5mm高のシーソースイッチなら問題なくON/OFFできるでしょう、物理ボタンであればどんなスイッチでもON/OFFできますが、出っ張りがないタクトスイッチを使っている「お風呂の湯沸かしボタン」「炊飯器の炊飯ボタン」などストークが短く本体が小さいボタンはアプリで微細な設定調整が必要になります。
付属のアーム部品は3種類付属しています、プラモデルのライナー程度の強度なので指で軽く押すスイッチでも長年使用するとポッキリ折れてしまいそうですが代用は難しいので大切に使用して下さい。
CBTB3002 スマートボット本体だけではBluetooth接続なので、スマホのTuya/ SmartLifeアプリのみでしか操作できませんが、別途Bluetoothゲートウェイユニットを用意すれば、Amazon Alexa / Google Homeから「アレクサ又OK Google ○○○○を付けて」と音声コントロールも可能になります、Bluetooth接続のスマートデバイスはWifi接続に比べてバッテリー持ちが良く日本でも徐々に増えていますから購入をお勧めします。
MOES Fingerbot Plus スイッチ ボタンに適用 指ロボット スマートホーム タッチ操作 ワイヤレス タイマー ...
MOES Tuya Bluetooth HubはフィンガーロボットをWi-Fiにリンク(2.4GHz対応)、Alexa、Google Home、IFTTT...
CBTB3002 スマートボットの初期設定。
Bluetooth接続のみで接続する時は、スマホのBluetooth接続をONにしてから、SmartLifeアプリ右上の + アイコンをタップして追加します。
別途購入した、Bluetoothゲートウェイユニットを経由して接続する場合は、Bluetoothゲートウェイユニッの Add device 又は デバイス追加をタップして、スマートボットを追加します。
Tuya/ SmartLifeアプリについてはこのページを参照してください。
CBTB3002 スマートボットの設定。
SmartLifeアプリでは「商品名」がディフォルト名になります、初期画面の右上の鉛筆アイコンでデバイス詳細になります、デバイス名を変更する時はこの画面を使用します。
画面の下の サイト をタップして CBTB3002 スマートボット の物理動作設定と設備図で割り当て機材アイコンを変更します。
モータステアリングとジェスチャーの方向は前画面のアイコンの左右天地が変わります。
ストロークテストでCBTB3002 スマートボットのアームの動作開始位置や動く距離の調整を行います、動作させたいスイッチの形状やコンパネの形状などで微細に設定する必要があります。
設備図で、動作させる電気機器のアイコンを変更できます。
タイミング アイコンをタップしてタイマー動作を設定します。
定期的に電気機器を動作させたい場合はココで設定します。
Amazon Alexa / Google Homeでの設定。
別途購入したBluetoothゲートウェイユニットを使ってTuya/ SmartLifeアプリに追加した場合に限り、Amazon Alexa / Google Homeアプリへ自動的に追加されており別途作業は必要ありませが、Amazon Alexaや Google Nest Hubで呼称し易い名前に変更する事をお勧めします。
Amazon Alexaや Google Nest Hubでの音声操作の他に定型アクションの動作デバイスに指定する事が出来ますので、各スマートスピーカーの機能やスマートセンサーに同期してON/OFFさせる事が可能になります。
今までスマート化できなかった(する為には機材一切交換する必要があった)風呂焚きコンソールのスイッチをスマート化する事が出来ました、ずっと階下のコンソールまで下りていく手間がなくなりました。
ただ一つ残念なのが、SmartLifeアプリのCBTB3002 スマートボットの設定にバッテリーインジケーターがありません、当然lowバッテリー警告通知もありません本体のLEDがLowバッテリー状態で点滅しますが、ネットワーク上からは確認できない為に常に充電状態を気にする必要があります容量500mAだから使用回数次第ではかなり面倒です、他のバッテリー式のスマートライトやスモークアラームにはバッテリー項目があるので改善して欲しい所です
聞いた話では、オートロックマンションの開錠ボタンやシャッターガレージなどに使用している方が多い様です、確かに電源確保が難しくて動作頻度もそれほど多くない用途ですから最適な選択かも知れません。