Arenti (Laxihub)アプリ対応 Windowsパソコン用 Client ソフト

 Arentiは、Arenti Technology Co., Ltd.(睿盯科技  サブブランドはLaxihubラキシハブ)のネットワークカメラ、IOT、ネットワーク、スマートホーム機器を販売しています。
 現在ではAmazon AlexaとGoogle Nest Hub(Google Home)のモニター付きスマートディスプレイに対応したネットワークカメラも増えていますが、価格が安くなるに従い延滞が延滞が酷くなり酷いカメラでは「運次第で見られる時がある」「一瞬静止画が見えて直ぐオフラインになる」「スマートモニターに対応しなくなった」など商品販売ページの明記とは程遠い実用性のカメラも多いのですが、Arentiアプリ対応カメラは価格の割にスマートモニターとの反応が良く、見たい時に見られるネットワークカメラです。
 以前もArentiアプリ対応カメラをパソコンで見る方法を記事にしていますが、以前はブラウザでリモートWEBサイトにアクセスする方法でしたが、現行のブラウザはセキュリティレベルが高くなり一部のブラウザーやブラウザーのセキュリティレベルを高く設定した場合リモートサイトでのカメラ映像表示が難しくなってきているので、Arentiカメラ専用のWindowsソフトが用意されました。
 Arentiは以前に比べて日本向け販売に積極的でなくもう新型カメラを販売する様子がありませんが海外では好調らしくスマートホーム機器も続々発売している様です。
 機能的に本格的な防犯カメラシステム用のカメラではありませんが、Amazon AlexaとGoogle Nest Hub(Google Home)のモニター付きスマートディスプレイ用のカメラならお勧めです、セールなどで時々投売り価格で販売する時があるので妙なタレントを使った中途半端でスペックだけ立派なネットワークカメラを買うならこのカメラの方が良い選択になるかと思います。

①カメラに通電し動作するか確認します。
 このページでArentiアプリでカメラ初期設定を見せておいてください。(Arentiアプリ対応カメラの再初期ファームウェアには致命的なバグがあります、もしアプリでアップデートのインフォメーションが表示されたら即アップデートして下さい)

②パソコンのブラウザーでArenti リモートサイトにアクセスします。
 「https://arenti.com/」にアクセスします。
 「Support Center → Download Center → PC Client → Windows を順にクリックします。 ダウンロードした Vms-arenti_win-39-1.0.XXXXXXXX.exeをクリックしてインストールします。(パソコンによっては警告がでますので許可して下さい)

 インストールが完了するとArentiソフトが起動します、Arentiアプリで作成したIDとパスワードを入力してLoginをクリックします。 Arentiアプリで追加したカメラの内、現状オンラインのカメラが Device欄に表示されているので、リアルタイム映像を見たいカメラ名のConnected をクリックします。(Laxihub W1などバッテリー内蔵カメラはライブ映像表示がサポートされていません) 暫く後に カメラのリアルタイム映像が表示されます。 カメラ映像をクリックすると、機能アイコンが表示されます、スナップショット、LEDライト機能変更、画質変更、拡大、などの一部の機能を使用できます。(カメラにより異なります) カメラの複数台表示も可能です。 Playback で SDカードに録画した映像が表示されます。 左右の歯車アイコンでカメラのインフォやソフトの設定が行えます。(ディフォルトでは30分アクセスすると自動でカメラがオフラインとなる設定です)

 以上で完了です。


 AlexaやGoogle Home などスマートホーム用カメラと割り切って使う前提ならお勧めのネットワークカメラです、反面本格的なAI検知機能や専用NVRレコーダーも販売されていないので既存の防犯カメラシステムに組み込む事はできません。

oosaka-bouhan

防犯ツールのインプレと販売をしています。 得意分野はネットワーク防犯カメラなのでカメラ多めです。

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